ホリー・ヴァランス、英国生活をギブアップ?

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英国人を「辛らつでひねくれている」と批判していたホリー・ヴァランスが、英国生活を捨て祖国オーストラリアへと帰国したようだ。しかしこれは、ホリーが英国を見限ったというより、英国がホリーを見限ったとも言えそうだ。

ホリーは昨年、シンガーとしてのキャリアを考えオーストラリアから英国へ移住。しかし直後にタブロイド紙で「英国人のネガティヴな態度には我慢できない」と話し、ひんしゅくを買っていた。これだけが原因ではないだろうが、11月に発売されたニュー・アルバム『State Of Mind』の英国での売り上げはパッとせず、アルバム・チャートのトップ20にも入らなかった。

『Daily Mirror』紙によると、4ヶ月後に現在のレーベル、ワーナーとの契約が切れるが、再契約の見込みは少ないという。関係者はこう話している。「ホリーにはあと4ヶ月レコード契約があるが、彼女自身、更新される見込みはないと思っている。だから、オーストラリアへ戻って先のことを考えたいようだ」

ホリーのスポークスマンは、彼女がもはやロンドンに住んでいないことは認めたが、レーベルから見捨てられたという噂は否定している。

4ヶ月後、ホリーとワーナー、もしくは英国との関係がどうなっているのか予測できないが、彼女が「口は災いの元」もしくは「郷に入っては郷に従え」という諺を知っていればこんなトラブルは起こらなかったかも?

Ako Suzuki, London
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