スムルース、東京初ワンマンで“みんないい顔”のライヴ大成功!

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3/27、渋谷O-Crestでスムルースが、東京初ワンマン・ライヴを行なった。スムルースは関西で結成、聴き手のツボをつくメロディラインに、バンドならではの疾走サウンド、そして関西らしい明るさとのほほんキャラで注目されているバンドだ。

オープニングでは盛大なファンファーレから始まる「だまって俺について来い」(植木等)をバックにメンバー4人が登場。ライヴは「冬色ガール」でスタート(そう、スムルースの曲タイトルって面白い&かわいいんです)、しょっぱなからトップギア! 美メロ胸キュンメロディを得意とするスムルースは、意外にもアスリート系ライヴを見せるバンドで、しょっぱなからライヴを重ねてきたバンドだと感じさせる。最初のMCでは「みんな楽しみにしてくれてた? ん~でも、10:6でお客さんよりバンドのほうがこのワンマンを楽しみにしてたね!」と徳田憲治(Vo&G)。「起承転結つけて演っていくから!」とのとおり、続く「ごはんがたけたときのうた」では(タイトルに負けず?)会場から湯気が出ているくらいの熱気で、“承”に突入。

そして、中盤“人間ジュークボックス”と銘打って、徳田が次々とお題を出す人物のモノマネを、中嶋伸一朗(Dr)が披露。“大阪から東京へ出張へきた文房具屋のおっさん”“体操のお兄さん”などでひとしきり笑いを取った後、スローナンバー「カナメ詩」で“転”のステージへ。ただしあまり休ませないぞ的“転”はスローは2曲のみで、再び勢いアップの“結”のステージへ。ここから本格的な後半となり、畳み掛けるように飛ばしていきまっせ!状態。1月にリリースしたばかりの「スライドブルー」、そして4月発売でメジャーデビュー・シングルとなる「帰り道ジェット」でフル加速。この「帰り道~」はライヴで聴くとまた一層“旨み”が出る曲だ。ここあたりからバンドのメンバーはみなランナーズハイのような、ふと次の段階に入る瞬間があったかのような熱狂ぶり。そして「ヒマワリサン」では感極まった徳田は、習字パフォーマンス(!)を実行。用紙代わりの板に“アイ”と書いたあと「愛を感じてます!!」と叫び、再び用紙に向かい“アイ”の上に何か書きなぐったのだが、その用紙をさかさまにすると……、なんと“愛”という文字が! なんとも大胆かつ器用なパフォーマンスの後、「非常にイェイね」で大盛り上がり。「みんないい顔してるね!」(徳田)というのと同様、ステージの4人も非常にいい顔をして、本編ステージは終了した。

アンコールでは、それにふさわしい爽やかな「空」、「トモダチパラソル」を披露。最後に「(4月からメジャーだけど)小さくまとまらないようにしたい!」(徳田)とスムルースには珍しく(?)欲が垣間見えた発言が…! そう、スムルースはどんどん変化し、大きくなっていってほしい。核となるこのメンバー4人と楽曲さえしっかりあれば、周りがどう変化しようとふりまわされることはない、そう思わせる非常に力強いライヴだった。
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