ベッカム不倫疑惑もなんのその。ヴィクトリア、新曲をパーティで披露

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ここ数週間、不倫騒動の渦中にあるヴィクトリア&デイヴィッド・ベッカム夫妻だが、相次ぐ愛人女性の出現にもかかわらず、メディアの前では夫婦円満ぶりを見せつけている。19日夜にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開かれた、ヴィクトリア夫人のマネージメント会社主催によるパーティにも、2人は揃って出席し、押しかけたカメラマンの前で熱々のツーショットをアピールした。また、パーティの最中、ヴィクトリアが新曲“Let Your Head Go”を披露する際には、デイヴィッドが自らステージに上がって、「僕の美しく愛しい妻ヴィクトリア」と紹介したという。

不倫騒動の発端は、今月初め、デイヴィッドの元アシスタントだったレベッカ・ルース嬢が、彼と愛人関係にあった時に交したという赤裸々なHメールが暴露されたことだった。その後、マレーシア生まれのモデルのサラ・マーベック嬢や、デンマーク人のセリーナ・ローリー嬢などが、次々に浮気相手として名乗り出て、スキャンダル好きの英国メディアの格好の標的となった。レベッカやサラは、タブロイド紙やTVのインタビューに応えて、デイヴィッドとの関係を事細かに告白。多額の報酬を得たとも言われている。これに対してベッカム夫妻は、「根拠がない」「馬鹿げている」として、法的措置も辞さない構えを表明したが、一連の報道を否定するようなコメントが出されなかったことで、メディアはさらにヒートアップ。今度こそ離婚は避けられないという見方も出ていた。

しかし、今週になって各タブロイド紙は、「あんなクズ女に結婚を台無しにされてたまるもんですか」というヴィクトリアのコメントを掲載。19日のパーティはその言葉どおり、夫婦の固い絆を人前で見せつける格好の機会となったようだ。

Eugene Fields
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