世界トップクラスの演奏家によるレッスンとコンサート 『第23回 浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル』開催概要決定

ヤマハ株式会社



浜松から世界へ! 管楽器の国際的祭典 期間:2017年8月1日(火)~8月6日(日) 会場:アクトシティ浜松 3月28日(火)からアカデミーの受講生・聴講生募集開始

ユネスコ創造都市ネットワーク(音楽分野)に加盟している浜松市は、「音楽の都 浜松」の活性化事業に積極的に取り組んでいます。その一環として、次世代を担う優れた管楽器演奏家の育成を目指し、浜松市文化振興財団、浜松市アクトシティ音楽院、ヤマハ株式会社、ヤマハ音楽振興会との共催により、「第23回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル」を開催します。日程は、8月1日(火)~8月6日(日)の6日間、会場はアクトシティ浜松です。あわせて、3月28日(火)より今年度の受講生・聴講生の募集も開始します。詳細は下記のとおりです。

8カ国から集うトップクラスの奏者14名の教授陣による「管楽器アカデミー」

[画像1: https://prtimes.jp/i/10701/74/resize/d10701-74-471322-0.jpg ]

毎回、世界的に著名な演奏家を教授陣に招いて開催される「管楽器アカデミー」は、1995年より始まり、今年で23回目を迎えます。本アカデミーはJR浜松駅に隣接する複合施設「アクトシティ浜松」を拠点として、管楽器演奏家を目指す若い学生らを対象に、金管クラス、木管クラス、聴講クラスを5日間開講します。

受講生には全てのクラスでピアノ伴奏付きの音楽性の高いレッスンを実施し、聴講生はそれを自由に聴講できるという恵まれた環境を提供しています。現在国内外で活躍するプロの管楽器奏者らが学生時代に数多く参加しているのも、20年を超える歴史のある本アカデミーの特徴のひとつです。

本年のアカデミーの募集定員は、受講生112名(1クラス8名、14クラス)と聴講生250名の計362名です。

アカデミー教授陣は、第1回の開催時より協力いただいている地元浜松出身で国際的サクソフォン奏者須川展也を筆頭に、外国人13名が指導を行います。ミュンヘン音楽大学で教鞭を執るフルート奏者アンドレア・リーバークネヒトや、ロンドンフィルとの共演や英国ロイヤルファミリーの前でも多数の演奏経験のあるクラリネット奏者マイケル・コリンズ(イギリス・初参加)のレッスンも開講されます。

第23回のアカデミーの受講生も含めると、本アカデミーの受講者数は延べ3,000人を超えることになります。世界でも参加者の多い管楽器に特化したアカデミーの一つとして、内容とともに高く評価されています。

魅力ある「フェスティヴァル」! 人気の「オープニングコンサート」に市民参加の「トランペット・アンサンブル」が登場! さらに教授陣によるソロ・コンサートを開催!
レッスン主体の「アカデミー」に対して、「フェスティヴァル」では複数のコンサートが開催されます。人気の「オープニングコンサート」の幕開けには、数十名の市民と教授陣が奏でる「トランペット・アンサンブル」が登場します。また教授陣の「ソロ・コンサート」も予定しています。


<コンサート>
世界トップレベルの演奏が聴ける、一期一会の「オープニングコンサート」
8月1日(火)アクトシティ浜松・中ホール
アカデミー教授陣らが集う恒例の「オープニングコンサート」。トップレベルの演奏家である彼ら自身も互いに共演を心待ちにし、その期待感が伝わってくる一期一会の、他で聴くことができない豪華な演奏会です。また、コンサートの幕開けに市民編成による「トランペット・アンサンブル」が登場。アカデミー教授陣と公募参加の市民が一体となり、フェスティヴァルを盛り上げます。

著名な演奏家である教授陣の、圧巻の「ソロ・コンサート」
8月4日(金)「ソロ・コンサート」アクトシティ浜松・音楽工房ホール「ソロ・コンサート」には、ヴェンツェル・フックス(cl.)、ジャン=イヴ・フルモー(sax.)、クリストファー・オルカ(tuba)らの個性あふれるメンバーも登場。それぞれの演奏をじっくり堪能できることでしょう。

選抜受講生による「プレミアムコンサート」
8月5日(土)アクトシティ浜松・音楽工房ホールアカデミー教授陣が推薦する優秀な受講生たちがピアノ伴奏付きで演奏するコンサートで、優秀者は浜松市文化振興財団主催の「アクト・ニューアーティスト・シリーズ2018」に出演することができます。


<開催概要>
名称:
「第23回浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル」

会場:
アクトシティ浜松

趣旨:
「音楽の都 浜松」活性化事業

主催:
浜松市/公益財団法人浜松市文化振興財団/浜松市アクトシティ音楽院/ヤマハ株式会社/一般財団法人ヤマハ音楽振興会

後援:
文化庁/静岡県教育委員会/公益財団法人浜松国際交流協会/静岡新聞社・静岡放送/中日新聞東海本社/朝日新聞浜松支局/読売新聞浜松支局/毎日新聞静岡支局/時事通信社浜松支局/テレビ静岡/静岡朝日テレビ/静岡第一テレビ/K-mix/FM Haro!/日本トランペット協会/日本トロンボーン協会/日本ホルン協会/日本ユーフォニアム・テューバ協会/一般社団法人日本フルート協会/日本オーボエ協会/一般社団法人日本クラリネット協会/日本ファゴット協会/日本サクソフォーン協会名古屋アメリカン・センター/ドイツ連邦共和国大使館/フランス大使館文化部/アンスティチュ・フランセ日本/オーストリア大使館
@順不同

管楽器アカデミー&フェスティヴァルホームページ:
http://jp.yamaha.com/windacademy
※「ホームページでは、アカデミー教授陣からのメッセージや受講生の感想を動画で閲覧することができます。

浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル公式facebookページ
https://www.facebook.com/hamamatsu.windacademy


<アカデミー概要>
【木管クラス】会場:アクトシティ浜松「研修交流センター」
楽器種類/募集人数/教授/受講料
フルート/16名(2クラス)/アンドレア・リーバークネヒト(ミュンヘン音楽大学教授)、フィリップ・ピエルロ(フランス国立管弦楽団首席)/¥62,000(税込)
オーボエ/8名(1クラス)/ルカ・ヴィニャーリ(ローマ歌劇場管弦楽団首席)/¥62,000(税込)
クラリネット/16名(2クラス)/マイケル・コリンズ(ソリスト)*初参加、ヴェンツェル・フックス(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席)/¥62,000(税込)
ファゴット/8名(1クラス)/デヴィッド・ザイデル(ウィーン放送交響楽団首席)/¥62,000(税込)
サクソフォン/24名(3クラス)/ジャン=イヴ・フルモー(セルジー・ポントワース国立音楽院教授)、須川展也(東京藝術大学招聘教授、京都市立芸術大学客員教授)、オーティス・マーフィー(インディアナ大学教授)/¥62,000(税込)

【金管クラス】会場:アクトシティ浜松「コングレスセンター」
楽器種類/募集人数/教授/受講料
トランペット/16名(2クラス)/デイヴィッド・ビルジャー(フィラデルフィア管弦楽団首席)、フリッツ・ダムロウ(チューリッヒ芸術大学教授)/¥62,000(税込)
トロンボーン/8名(1クラス)/ピーター・サリヴァン(ピッツバーグ交響楽団首席)/¥62,000(税込)
ホルン/8名(1クラス)/イェンス・プリュッカー(北ドイツ放送エルプフィルハーモニー管弦楽団首席)/¥62,000(税込)
チューバ/8名(1クラス)/クリストファー・オルカ(シンシナティ交響楽団首席)/¥62,000(税込)

【聴講クラス】会場:アクトシティ浜松「コングレスセンター」「研修交流センター」
楽器種類/募集人員/聴講料(1日|全日程)/備考
全楽器/250名/一般:¥4,000(税込)、小・中学生:¥2,000(税込)|一般:¥16,000(税込)、小・中学生:¥8,000(税込)/全楽器の聴講可能

【応募資格】
・受講コース:高校生以上の学生および演奏者
・聴講コース:小学生以上の学生および一般

【アカデミー開催日程】
平成29年8月2日(水)~8月6日(日)の 5日間

【募集締切】
平成29年5月31日(水)必着

【申込方法】
申込書に全てご記入の上、審査用音源(CD)を添えて、下記事務局まで送付してください。
審査音源:受講コース希望の方のみ提出。聴講コースは必要ありません。
なお、応募審査用音源は返却いたしません。

【受講生発表】
書類と音源審査後、6月中旬ごろより本人へ通知します。

【宿泊】
希望者には「オークラアクトシティホテル浜松」等を別途ご案内いたします。

【お申し込み・お問い合わせ】
「浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァル事務局」
(株) プロ アルテ ムジケ
〒112-0013 東京都文京区音羽1-20-14-5F
TEL:03-3943-6677
FAX:03-3943-6659
E-mail:hamamatsuacademy@proarte.co.jp
http://www.proarte.co.jp

【専用サイト】
http://jp.yamaha.com/windacademy


<フェスティヴァル概要>
【コンサート】
コンサート/日程/内容/出演者/会場/入場料(税込)
オープニング コンサート/8/1(火)18:30開演/アカデミー教授陣によるソロおよびアンサンブルの演奏会/教授陣(11名)/アクトシティ浜松 中ホール/全席自由 一般:¥3,500、高校生以下:¥1,500
ソロ・コンサート/8/4(金)19:00開演/アカデミー教授陣によるソロおよびアンサンブルの演奏会/ヴェンツェル・フックス(cl.)、ジャン=イヴ・フルモー(sax.)、クリストファー・オルカ他/アクトシティ浜松 音楽工房ホール/全席自由 一般:¥2,000、高校生以下:¥1,000
プレミアムコンサート(受講生選抜)/8/5(土)18:00開演/教授陣推薦アカデミー受講生選抜の演奏会/受講生選抜(14名)/アクトシティ浜松 音楽工房ホール/全席自由 入場無料 整理券必要

*内容詳細は別途5月上旬ごろに、ご案内いたします。

【チケット取扱い】
チケットぴあ(全国)
アクトシティチケットセンター 他

【問い合わせ先】
(株) プロ アルテ ムジケ(TEL 03-3943-6677)
浜松市アクトシティ音楽院(TEL 053-451-1150)
ヤマハ(株)楽器・音響営業本部 B&Oマーケティンググループ(TEL 053-460-2248)


須川 展也(すがわのぶや サクソフォン、東京藝術大学招聘教授)
[画像2: https://prtimes.jp/i/10701/74/resize/d10701-74-203430-1.jpg ]

東京藝術大学卒。第51回日本音楽コンクール2位、第1回日本管打楽器コンクール第1位に入賞し注目される。トルヴェール・クヮルテット主宰。第4回出光賞、文化庁芸術祭レコード部門大賞、第3回浜松ゆかりの芸術家顕彰などを受賞している。平成21年度浜松市やらまいか大使就任。現在、東京藝術大学招聘教授、京都市立芸術大学客員教授を務める。浜松国際管楽器アカデミー教授として、第1回から毎年参加している。


アンドレア・リーバークネヒト(フルート、ミュンヘン音楽大学教授)
[画像3: https://prtimes.jp/i/10701/74/resize/d10701-74-976278-2.jpg ]

ドイツ生まれ。ミュンヘン音楽在学中にミュンヘン放送管弦楽団首席奏者として入団、その後ケルン放送交響楽団首席奏者を歴任した。プラハの春国際コンクール、神戸国際フルートコンクール、ミュンヘン国際音楽コンクールを始め多くの国際コンクールで優勝や入賞をしている。これまでにケルン音楽大学、ハノーファー音楽大学で教鞭を取り、2011年にミュンヘン音楽大学の教授に就任、現在に至る。また国際コンクールの審査員を数多く務め、国内外のマスタークラスにも招聘されている。


フリッツ・ダムロウ(トランペット、チューリッヒ芸術大学教授)
[画像4: https://prtimes.jp/i/10701/74/resize/d10701-74-809142-3.jpg ]

オランダ放送管弦楽団首席奏者を経て、1991年から2010年までロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団首席奏者を務める。アムステルダム音楽院で1993年から2010年まで後進の指導にあたる。室内楽奏者としてもアムステルダム・バッハ・ソロイスツ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管金管アンサンブルなどのメンバーとして活躍。2009年にチューリッヒ芸術大学トランペット科教授に就任。世界各国のマスタークラスに招聘され講師を務める他、ソリストとしても活躍している。


マイケル・コリンズ(クラリネット、ソリスト)
[画像5: https://prtimes.jp/i/10701/74/resize/d10701-74-776526-4.jpg ]

現代を代表するソロクラリネット奏者として国際的に活躍し長年にわたり輝かしい功績を残してきたほか、近年では指揮者としてもキャリアを歩み始め、2010年にはシティ・オブ・ロンドン・シンフォニアの常任指揮者に就任。BBC響、フィルハーモニア管、クオピオ響、ライン州立フィルとの協演や南アフリカ、メルボルン、東京へのツアーを実施。これまでにシャンドスからさまざまな録音を発表、2015年のQueen’s Birthday Honoursでは、数々の音楽への功績を讃えられ、MBE賞を授与した。今回が初参加となる。


[画像6: https://prtimes.jp/i/10701/74/resize/d10701-74-879155-5.jpg ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/10701/74/resize/d10701-74-481067-6.jpg ]



浜松国際管楽器アカデミー&フェスティヴァルサイト
http://jp.yamaha.com/about_yamaha/community/hamamatsu_wind_academy/
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/


※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
 発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ