「みんなでつくる復興コンサート2022」 実施が決定!2022年3月6日(日) 宮城県・名取市文化会館大ホールで開催!!指揮 鈴木織衛 ゲストは中村雅俊!

株式会社TBSラジオ



主催:TBSラジオ・tbc東北放送、企画制作:OTTAVA

 
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 2011年3月11日、東北の美しい自然や街並み、多くの尊い命を奪った東日本大震災の発生から、10年の月日が経ちました。
 甚大な被害をもたらしたこの震災後、仙台フィルハーモニー管弦楽団は、自ら被災しながらも、避難所や街角などで被害に遭われた方々に寄り添い、演奏活動を続けてきました。そんな仙フィルの演奏活動を応援し、2012年より被災地の復興を祈念し続けてきたコンサート「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート」の開催が、震災11年目となる今年も決定しました。
 このコンサートは、「音楽の力による心の復興」をテーマに、たくさんの皆さんの応援を頂きながら実施して参りました。震災のみならず、人々の生活に大きな不安を及ぼしているコロナ禍も続く現在、このメッセージが持つ「心の復興」は、私たちが明日に向かって踏み出す力として、より大きな意味を成していることと思います。
 「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート」は、ゲストや指揮者、演奏曲目まで、ホームページを中心にコンサートを盛り上げるアイディアを募集し、その名の通り“みんなで一緒”にコンサートをつくって参りました。今回もこの10年間に皆さんから頂いてきた、たくさんのメッセージを集め、震災の記憶を風化させることなく語り継ぎ、新しい時代を切り開いていくコンサートを目指します。
 「音楽の力」を通じて、仙フィルと共に「復興」への想いを繋いでいくコンサートにぜひあなたもご参加ください。

「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート」の歩み(※敬称略)


第1回:世界中のトロンボーンニストによる東日本大震災チャリティープロジェクトから生まれた曲「A Song For Japan~日本に捧ぐ歌」管弦楽版を初演。
第2回:指揮者に青森県八戸市出身の松井慶太、ゲストに日本レコード大賞新人賞を受賞した岩手県大槌町出身の臼澤みさき、そして宮城県仙台市の宮城三女OG合唱団を迎え、東北のアーティストが集結。
第3回:仙台フィルと大きな支持を集めた海上自衛隊東京音楽隊のソプラノ、三宅由佳莉との夢の共演が実現。
第4回:指揮者に三ツ橋敬子、ゲストに田代万里生を迎え、クラシックとミュージカルの名曲を演奏する華やかなステージに。
第5回:高い歌唱力の持つ平原綾香をゲストに迎え、指揮者の岩村力と共に、名曲「Jupiter」ほか、力強く復興への想いを分かち合う。
第6回:ミュージカルを中心に幅の広い音楽シーンで活躍中の新妻聖子を迎え、その情熱的な歌声を轟かせた。
第7回:ミュージカル界のプリンス、井上芳雄をゲストに、気鋭のマエストロ、田中佑子を迎え、息の合った2人が聴衆を魅了した。
第8回:大井剛史さんの誠実な指揮とゲスト半崎美子の心に響く歌声で、会場全体が涙に包まれた。
第9回:新型コロナウイルス感染症拡大のため中止
第10回:指揮は本コンサート2回目の登場となる岩村力、ゲストに加藤登紀子を迎え、温かく包み込むような感動的なステージに。

 
 本日より、みんなでつくる復興コンサート2022の特設サイト(http://minnadetsukuru.com )を立ち上げ、このサイトを中心に、全国のリスナーの皆様から演奏曲目やゲスト候補など、“みんなでつくるコンサート”の情報を発信していきます。特設サイトでは、コンサートプロデューサーの斉藤茂氏(OTTAVA)による企画会議コラムや、仙台フィルハーモニー管弦楽団を応援するfacebookページなど充実した内容で、地元・仙台のみならず、全国の皆様の想いが込もった “復興コンサート”を共につくって参ります。

【コンサート概要】
■コンサートタイトル:つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2022
■実施日 : 2022年3月6日(日)
■実施場所: 宮城県名取市文化会館 大ホール
■主 催: TBSラジオ / tbc東北放送
■企画制作: OTTAVA
■指 揮 : 鈴木織衛
■ゲ ス ト : 中村雅俊
■演 奏 : 仙台フィルハーモニー管弦楽団
■演奏曲目: ドヴォルザーク:交響組曲第9番「新世界より」
       恋人も濡れる街角 / 歌:中村雅俊 ほか


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 1973年に市民オーケストラ「宮城フィルハーモニー管弦楽団」として誕生。翌年に初の定期演奏会を開催して本格的に活動を開始した。芥川也寸志が音楽総監督として現在の礎を築き、これまでに外山雄三音楽監督、パスカル・ヴェロ常任指揮者らのもとアンサンブルに磨きをかけてきた。2018年度より飯守泰次郎が常任指揮者に就任、ドイツ音楽を中心としたレパートリーによってさらに音楽的深化を推し進めている。
 2011年3月11日に東北地方を襲った東日本大震災による影響で、仙台フィルは数ヶ月にわたり演奏活動を中止せざるを得ない状況となったが、「音楽の力による復興センター・東北」と協力し音楽を被災者のもとに届けながら絆をつむぐ活動を展開し、2011年度エクソンモービル音楽賞洋楽部門本賞と渡邉曉雄音楽基金特別支援を受賞した。
 現在は、本拠地である日立システムズホール仙台コンサートホールでの「定期演奏会」を中心に、2001年から開催されている仙台国際音楽コンクールでのホストオーケストラとしての出演、2006年から毎秋開催され市民に親しまれている「仙台クラシックフェスティバル(せんくら)」への出演など、「杜の都」の音楽文化における中心的役割を担っている。その他、県内外での各種コンサートへの出演や文化庁による全国の小中学校訪問なども含め、年間100回を超える演奏活動を展開している。

【コンサート特設サイト 概要】
■URL: http://minnadetsukuru.com
■公開日: 2021年11月26日(金)13時

【コンサートプロデューサー】
斎藤茂(さいとうしげる / OTTAVAゼネラルマネージャー)
北海道札幌市出身。音楽番組のプロデューサーとして、東京のFM放送局勤務後、独立。
番組、音楽、コンサートなどの制作に携わる。
2007年、開局と同時にOTTAVAのミュージック・ディレクター、2014年、OTTAVAゼネラルマネージャーに就任。

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