エリック・クラプトン、グロリア・エステファン、パトリシア・カース等々、AVOから名をあらためバロワーズ・セッションとなり、さらに魅力あふれるラインナップをお届け!

株式会社WOWOW



Baloise Session 2013 / 12月23日(火・祝)午後5:05ほか[WOWOWライブ]

スイス北部の都市・バーゼルで毎年開催されている音楽フェス。25年以上の歴史を誇る。2012年までは「AVOセッション」として音楽ファンに愛されていたが、2013年から「バロワーズ・セッション」と名称が変更した。しかし、イベントの内容は不変。ロック、ジャズ、ポップスなどさまざまなジャンルの一流ミュージシャンを集め、内容の濃いライブが繰り広げられている。
今回、2013年のライブの中から、エリック・クラプトン、グロリア・エステファン、パトリシア・カース、インコグニート、エイミー・マン、グレン・ハンサード、ZAZという強力なラインナップを、9時間以上にわたって一挙放送する。
http://www.wowow.co.jp/pg_info/wk_new/009272.php


<ラインナップ>
■■エリック・クラプトン   12月23日(火・祝)午後5:05、28日(日)夜9:30■■
インドアの落ち着いた雰囲気の中で繰り広げられた2013年のクラプトン・ライブ。同年7月に死去した盟友J.J.ケイルへのトリビュートを含む味わい深い歌とギターを!
2013年10月後半から11月半ばにかけて開催されたバロワーズ・セッション2013のメイン・アクトとしてラストの2日間に登場したエリック・クラプトン。「クロスロード」「ワンダフル・トゥナイト」、アコースティック・セットで演奏した「レイラ」といった代表曲はもちろん、同年7月に亡くなった盟友J・J・ケイルへのトリビュートの意味も込めJ.J.ケイル・ナンバーを5曲披露している。
クラプトンはソロ最初期からJ.J.ケイルの「アフター・ミッドナイト」「コカイン」をカバーし、2006年には共演アルバム、今年7月にはトリビュート・アルバム『ザ・ブリーズ~J.J.ケイルに捧ぐ』を発表するほどJ.J.ケイルを敬愛し「ロック史上、最も偉大なアーティスト」と賞賛してきた。全席着席のインドア・フェスティバルという会場の落ち着いた雰囲気のなか、大会場とはひと味違うライブが楽しめる。
収録日:2013年11月14日


■■グロリア・エステファン   12月28日(日)夜10:55■■
ラテンのしっとりとした情緒にうっとり。情熱的なリズムに思わず踊りだしたくなる、ラテンポップの女王、グロリア・エステファンのゴージャスなライブ!
ラテンとダンスミュージックをポップにブレンドしたサウンドで、1980年代半ばから「ドクター・ビート」「コンガ」「エニシング・フォー・ユー」など数多くのヒットを放ってきたラテン・ポップの女王グロリア・エステファンのライブをお届けする。
大編成のストリングスとホーンセクション、複数の打楽器奏者を含むゴージャスなバンドを従えたこの日のライブでは、最新アルバム『The Standards』から「ホワット・ア・ワンダフル・ワールド」「エンブレイサブル・ユー」などのスタンダード曲、情感たっぷりのラテン楽曲、そしてマイアミ・サウンド・マシーンとして放ったヒット曲をたっぷり披露。ラストの「コンガ」では観客総立ちの盛り上がりをみせた。今年57歳となったグロリアだが、張りのある歌声はまったく衰えていない。
収録日:2013年10月29日


■■パトリシア・カース   12月28日(日)深夜0:30■■
エディット・ピアフの名曲を情感豊かに歌い上げるパトリシア・カースの最新ライブ。圧巻の歌唱力で人生の物語を紡ぐ感動的なステージを!
シャンソンをベースにジャズの要素も取り入れたフレンチポップスで、日本でも根強いファンをもつフランス人シンガー、パトリシア・カース。1987年のアルバム『マドモアゼル・シャントゥ』は仏チャート2位、1990年の『セーヌ・ドゥ・ヴィ~人生のシーン~』は仏チャートで10週間1位となり、その人気を不動のものとした。2012年にはオーケストラをバックにエディット・ピアフの名曲を歌ったアルバム『カース・シャントゥ・ピアフ』を発表しワールド・ツアーを展開、翌年には5度目の来日公演も行なっている。
今回放送するライブはそのワールド・ツアーの流れを汲むもので、「愛の讃歌」「バラ色の人生」といった名曲の数々をまるで舞台を演じるように歌う、情感豊かで抑揚に富んだステージが堪能できる。とくに、かすれた声で感情の起伏をダイレクトに歌い上げるカースの歌唱が圧巻で、震えるような感動に包まれることだろう。
収録日:2013年11月4日


■■インコグニート   12月28日(日)深夜1:45■■
ジャズファンクシーンを代表するベテランバンド、インコグニートのファンキー&グルーヴィーなステージ!
ギタリストでプロデューサーのジャン・ポール“ブルーイ”モーニックを中心にロンドンで結成され、1980年代後半のレアグルーヴィー、1990年代のアシッドジャズムーブメントの中心的存在として活躍、現在も精力的にファンキーなグルーヴを届け続けるインコグニート。今年春には通算16作目のアルバム『アンプリファイド・ソウル』をリリース、8月には来日公演も行ない、日本での人気ぶりを再認識させたばかりだ。
そんな彼らがバロワーズ・セッション2013に出演した際のライブ。「オールウェイズ・ゼア」「スティル・ア・フレンド・オブ・マイン」など代表曲に加えて、ジョージ・デューク「ブラジリアン・ラヴ・アフェア」やスティービー・ワンダー「As」のカバーも披露。ファンキー&グルーヴィーなジャズファンク、メロウなスローナンバー、スムースなフュージョンを繰り出すバンドのテクニカルな演奏も、さすがベテランの安定感だ。
収録日:2013年11月12日


■■エイミー・マン   12月28日(日)深夜3:10■■
シンプルな編成による叙情的で起伏に富んだ演奏から、楽曲のこまやかな表情が静かに伝わる、エイミー・マンのライブ。りんとしたクールビューティーの魅力を!
1980年代後半にティル・チューズデイのメンバーとして活動した後、1993年にソロデビュー。以後、良質な楽曲を届けてきたシンガーソングライター、エイミー・マン。1999年には映画監督のポール・トーマス・アンダーソンがエイミー・マンの曲にインスピレーションを受け製作した映画『マグノリア』が評判となり、彼女の曲を中心としたサントラ盤と主題歌「セイブ・ミー」がともにグラミー賞にノミネートされた。
透明感と温かみあふれる歌声、心の陰影を描く繊細な歌詞、しなやかで叙情的なメロディーといった彼女の魅力は、このライブでも存分に味わうことができる。アコースティックギターを弾きながら歌うエイミーと、歌を過不足なく彩る2人のミュージシャンによるシンプルな演奏だが、それだけにりんとした歌と楽曲の細やかな表情がしっかりと伝わってくる、シンガーソングライターファン必見のライブである。
収録日:2013年11月10日


■■グレン・ハンサード   12月29日(月)午前4:15■■
映画『once ダブリンの街角で』の主演で知られるアイルランドのシンガーソングライター、グレン・ハンサードの、味わい深くソウルフルなライブ!
グレン・ハンサードはアイルランドで活動するロック・バンド、ザ・フレイムスのフロントマンで、プラハ滞在中に出会ったマルケタ・イルグロヴァとザ・スウェル・シーズンとしても活動するシンガーソングライター。2人で主演した映画『once ダブリンの街角で』が評判になり、さまざまな映画賞を受賞するヒットを記録。2人の楽曲を中心としたサントラ盤も全米2位の大ヒットとなり、主題歌「フォーリング・スローリー」は第80回アカデミー賞のオリジナル歌曲賞を受賞、ミュージシャンとしても世界的に知られる存在となった。
バロワーズ・セッションにはソロとして出演したグレン・ハンサードだが、4人の弦楽器奏者と3人のホーンセクションを含むバンドによるアーシーで情感豊かな演奏をバックに、実にエモーショナルで味わい深いボーカルを聴かせてくれる。「フォーリング・スローリー」他、陰影豊かなフォーキーソウルの名演である。
収録日:2013年11月11日


■■ZAZ   12月29日(月)午前5:35■■
“21世紀のエディット・ピアフ”とも評されるフランスの女性シンガー、ZAZの圧巻のライブ。エネルギーほとばしる情熱的なハスキー・ボイスを!
パリのモンマルトルのストリートで歌っていたパフォーマンスが注目され、2010年にアルバム『モンマルトルからのラブレター』でデビューしたフランスのシンガーソングライター、ZAZ(ザーズ)。同アルバムはフランスで1位になったほか、世界54カ国で発売されるヒット作となった。
シャンソンをベースにフレンチポップス、ジャズ、ブルース、さまざまな民族音楽などが入り交じる躍動的かつ叙情的なサウンドとハスキーな歌声、ピンと張りつめた情熱的なボーカルから“21世紀のエディット・ピアフ”と評される彼女のライブを放送。変化に富んだ楽曲とサウンドはひと言では言い表せないほど多様だが、オーガニックな躍動感あふれる演奏に乗り、時に飛び跳ねるように歌うZAZの情熱的なパフォーマンスが圧巻だ。フランスの音楽にあまり馴染みのない人でも、彼女が発するエネルギーには魅了されることだろう。必見!
収録日:2013年10月25日

収録場所:スイス・バーゼル

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