キッスに続き、オジーも体調が優れず

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キッスのフロントマン、ポール・スタンレー(55歳)が先週金曜日(7月27日)、リハーサル中に心拍数が急激に上昇に、その夜予定されていたショウへの出演をキャンセルした。通常の2倍以上にあたる毎分190という心拍数が1時間以上も続いたという。

彼のオフィシャル・サイトpaulstanley.comによると、救急医は彼の心臓を一瞬止めて、通常の状態に戻さなくてはならなかったという。「この状態でショウを行なうのは危険だ」という医師の診断を受け、スタンレーは急きょ出演をキャンセル。コンサートは、ジーン・シモンズ、トミー・セイヤー、エリック・シンガーの3人で行なわれた。

また翌日には、オジー・オズボーン(58歳)が病院に運び込まれた。オジーはOzzfestツアーで滞在中のデンバーで、ショウの後、足の痛みを訴えたという。血栓が原因だったようだ。

彼のマネージメントは、病状を明らかにしなかったものの、彼が病院で治療を受けたことを認めている。幸い、症状は大したことがなく、翌朝退院したそうだ。今後のショウをキャンセルする予定はないという。

これまで健康的な生活を送ってきたとはいえない両者とも、50代半ば。無理せず、末永く活動を続けていってもらいたいものだ。

Ako Suzuki, London
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