エルヴィス・プレスリーの側近、ジョー・エスポジートが死去

ポスト

エルヴィス・プレスリーの盟友で、20年近く彼のアシスタントを務め、その後、マイケル・ジャクソンやビージーズのツアー・マネージャーでもあったジョー・エスポジート氏が、11月23日に亡くなった。78歳だった。『NY Times』紙によると、認知症による合併症で息を引き取ったという。

◆エルヴィス・プレスリー画像

1959年兵役に服しているときプレスリーと出会い、すぐに親しくなったというエスポジート氏は、それが終わると、彼のパーソナル・アシスタント、ツアー・マネージャー的な役割を務めようになり、プレスリーの結婚式でベストマンの1人を担うなど、プレスリーが信頼を寄せる存在だった。

プレスリーが自宅で亡くなっているのを発見した1人でもあり、彼がプレスリーの奥さんとマネージャー、トム・パーカーに訃報を伝えた。

プレスリーの死後は、それまでの経験を活かし、マイケル・ジャクソンやビージーズ、カレン・カーペンターらのツアー・マネージャーを務めていた。

また、プレスリー関連の本を出版したり、プロジェクトを監修、イベントにもよく出席しており、ファンから親しまれてきた。

合掌。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報