レディオヘッド、著作権侵害でラナ・デル・レイを訴える

レディオヘッドは、ラナ・デル・レイの最新アルバム『Lust For Life』(2017年)に収録される「Get Free」が彼らの代表作の1つ「Creep」(1992年)に似ているとして、著作権侵害の訴訟を起こしたという。
ラナは日曜日(1月7日)、Twitterを通じこうコメントした。「訴訟の件、事実よ。私自身は、私の曲がCreepにインスパイアされていないのはわかっているけど、レディオヘッドはそう感じていて、パブリッシングの100%を求めてる ─ 私は数ヶ月に渡って、40までを提示してきたけど、彼らは100しか受け入れない。彼らの弁護士たちは容赦なく、だから私たち、裁判所で決着をつける」
It’s true about the lawsuit. Although I know my song wasn’t inspired by Creep, Radiohead feel it was and want 100% of the publishing – I offered up to 40 over the last few months but they will only accept 100. Their lawyers have been relentless, so we will deal with it in court.
— Lana Del Rey (@LanaDelRey) 2018年1月7日
現時点で、レディオヘッド側からコメントはなされていない。
「Get Free」はラナ、Rick Nowels、Kieron Menziesが共作し、『Lust For Life』のエンディングに収録された。
ラナが訴訟について認める直前、英国の『The Sun』紙は関係者からの話として、ラナ側が訴えられる可能性がでてきたが、両者はそれを避けるため水面下で交渉中だと伝えていた。
Ako Suzuki