ジャクソン・ファミリーの父、ジョー・ジャクソン、死去

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マイケル、ジャネット、ラトーヤ、ティト、ジャーメインらジャクソン・ファミリーの父、ジョー・ジャクソンが6月27日、亡くなった。89歳だった。

◆ジョー・ジャクソン画像

プロ・ボクサーを目指していた彼だが、結婚し子供が生まれると様々な仕事に従事。妻キャサリンとの間に、リビーを筆頭にジャッキー、ティト、ジャーメイン、ラトーヤ、マーロン、ブランドン(誕生後すぐに死亡)、マイケル、ランディ、ジャネット、10人の子供を授かり、60年代初めから、子供たちにより結成されたヴォーカル・グループ、ジャクソン5のマネージメント/プロデュースを務めるようになり、手腕を発揮した。

だが、子供たちのキャリアを成功に導き敏腕マネージャーと評された一方、独裁的で厳しく、成長した子供たちから暴力的な行為もあったと非難されていた。

ジョーはこの数年、体調が優れず、膵臓がんを患い、数日前から米ラスベガスにあるホスピスに入院していたが、限られた家族との面会しか望んでいなかったと言われ、ジャーメインは先週、「傷ついている」と英国の新聞『Daily Mail』にコメントしていた。

ラトーヤは父の死後、「この先もずっとあなたのことを愛してる! あなたは私たちに強さを与え、私たちを世界で最も有名な家族の1つにしてくれた。私はそれをものすごく感謝している。一緒に過ごした時間、どれだけ大切にしていたか教えてくれたこと、決して忘れない」とツイート。マイケルの子供たち、プリンスとパリスも追悼のメッセージをインスタグラムに投稿している。







Ako Suzuki
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