スティーヴィー・ワンダー、物議をかもすマイケル・ジャクソンのドキュメンタリーにコメント

ポスト

マイケル・ジャクソンから性的虐待を受けたという2人の男性の話をもとに制作されたドキュメンタリー映画『Leaving Neverland』が波紋を呼んでいることに対し、スティーヴィー・ワンダーは「彼がもたらしたインスピレーションのレガシーが継続するよう願う」と話した。

◆スティーヴィー・ワンダー画像、動画

空港で『TMZ』から突撃インタビューを受けたワンダーは、マイケルの音楽のファンだったというリポーターから「人々は困惑している」とマイクを向けられると、「彼は死んでる。亡くなった。彼が多くの子供たち、多くの人たちに与えたインスピレーションのレガシーを僕らが継続できるよう願っている」と答えた。



『Leaving Neverland』は1月にサンダンス映画祭でプレミアされた後、アメリカで今週初めHBOから放送され物議をかもした。マイケルに嫌悪感を抱く人達、彼の楽曲を流すのを中止したラジオ局が現れる一方、マイケルには反論する機会がなく公平ではない等の意見も上がっており、マイケルの遺産管理団体は激しく抗議している。

『Leaving Neverland』は英国でも今週放送予定。波紋はさらに広がりそうだ。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報