スティーヴ・ルカサー「ソロ新作は友人たちと全てライブ録音」

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Photo by Scott Richie

スティーヴ・ルカサーが、年内リリースを予定している7年ぶりのソロ・アルバムについて語った。全てライブでレコーディングしたという。

◆スティーヴ・ルカサー画像

ルカサーは、「このウイルスが感染拡大する前にスタジオへ入り、彼らと全てライブで録音でき、僕はラッキーだったよ」と『Tone-Talk』のインタビューで話した。「野郎ども、友人たちの手を借り……、リハーサルなしでやるっていうのが今回のコンセプトだった。僕と(Jeff・)Babko、ジョセフ(・ウィリアムス)、(デヴィッド・)ペイチで数曲作り、Jeffは楽譜も書き、みんなをスタジオに集めた。Jeff Babkoがキーボード、デヴィッド・ペイチがオルガンとピアノをプレイしてる。シンセサイザーは使わなかった。Gov’t MuleのJorgen Carlssonがベース、グレッグ・ビソネットがドラムをプレイしてる。全てライブでやった。自分のソロも全てだ。そう自分を駆り立てたんだ。昔の方法……70年代だ。そこに戻ったんだ。70年代の曲を数曲カバーさえしたよ。僕が好きなアーティストのものを、楽しみと雰囲気作りのためにね」

また、TOTOのバンド・メイト、ジョセフ・ウィリアムスも現在、ソロ・アルバムを制作中でルカサーがそこに参加していると言い、「サプライズを計画している」と明かした。

ルカサーは2月、ビソネット、Babko、Carlsson、ペイチらとスタジオで撮影した写真をインスタグラムに投稿し、「僕のニュー・アルバムのチーム」と紹介していた。



ルカサーのソロ・アルバムは2013年発表の『Transition』以来。通算8枚目のスタジオ・アルバムとなる。

Ako Suzuki
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