OLDCODEX、5月31日をもって活動終了

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OLDCODEXが、5月31日をもって活動を終了すると発表した。

公式サイトには31日、「この度、OLDCODEXは2022年5月31日をもちまして解散いたしますことを改めてご報告申し上げます。これまで約12年間に及ぶ活動を温かく見守り、応援してくださったファンの皆様、そして、ご支援くださった関係者の皆様に、心より御礼申し上げます」との声明が掲載された。

Ta_2(Vo)は同サイトを通じ、「マイク前という場所はとても素敵な場所です。両親の為に歌っていたことが、届ける形を変え知らない誰かへ想いを届ける事に繋がった事は本当に幸せな事です。仲間と共に音楽や作品を紡げることは、何度経験しても最高の瞬間です。そんな音楽やアートを一緒になって楽しんでくれたみんなとの時間は毎回強い思い出となり残ってきました。そして、そんな自分の隣にいつもいてくれたYORKE.にもとても感謝しています。彼に貰った勇気は信じられないほど沢山あります。本当にありがとう。不器用ながらに共に支え合いながら歩んできた道は自分の誇りです」「どんなことを書いても、感謝しか出てきません。素敵な時間を本当にありがとうございました」と感謝のメッセージを発表。また、YORKE.(Painter)は「始まりと終わり。それをずっと意識しながら僕はこの10年近くOLDCODEXの活動に自分が出来る事はほぼ全て捧げました」と振り返り、「これからはYORKE.個人としてより一層アート活動に専念し、みなさんに作品を届けていきます。また、音楽で表現する事も諦めていません。僕がHALという名義でギター&ボーカルを務めているバンド、Rest of Childhoodでここで培った経験や感覚を更に大きな物に変えていけるように努力したいと思っています」としながら「今後はメンバー、スタッフそれぞれ、別の道、別の扉を開けて進んでいくことになりますが皆様からもらったたくさんの愛を胸に僕も歩いていこうと思います」と綴っている。

2009年に結成・デビューしたOLDCODEXは、多彩な要素を取り入れたミクスチャーサウンドや、ペインターを擁するユニットとしての特性を活かした視覚的アプローチも人気を集め、これまで『黒子のバスケ』や『Free!』など多くのアニメ作品の主題歌も手がけてきた。2021年末、『劇場版 Free!-the Final Stroke-』後編主題歌の担当をもって解散することを発表していた。





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