ケイト・ブッシュ、ロックの殿堂式典を欠席

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今年、ロックの殿堂入りしたケイト・ブッシュだが、先週金曜日(11月3日)に米ニューヨークで開催された式典には出席しなかった。

ケイトは当日、「この大きな栄誉に感激している」「私に投票してくれた全ての人たちに感謝している」ものの、「残念ながら、今夜のセレモニーには出席できない」との声明を出した。具体的な理由の説明はなかった。

ケイトは声明の中で、若いときから敬愛していたというエルトン・ジョンの共作者であるバーニー・トーピンのミュージカル・エクセレンス・アワード受賞をはじめ、今年、殿堂入りする人たちへお祝いの言葉をかけている。

式典では、アウトキャストの一員であるビッグ・ボーイがケイトの殿堂入りのプレゼンターを務め、セイント・ヴィンセントがケイトの楽曲「Running Up That Hill (A Deal With God)」をライヴ・パフォーマンスした。

ケイトは5月に殿堂入りが発表された際、「殿堂入りするとの知らせに、私は本当に衝撃を受けたと認めなくては! そんなことが起きるなんて思ってもいなかった。私に投票してくれたみんな、ありがとう。あなた達が私のことを考えてくれたなんて、とても大きな意味がある。すごく光栄だわ。さてと、入会式に出席するのにシークレット・ハンドシェイク(秘密の儀式)について調べないと……。そういうの、あるのよね?」とコメントしており、式典に出席するつもりではないかと期待されていた。

Ako Suzuki
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