アレックス・ヴァン・ヘイレンの新著『BROTHERS』、初見が明らかに

ヴァン・ヘイレンの公式グッズを販売しているVan Halen Store（Vanhalenstore.com）が、10月に出版されるアレックス・ヴァン・ヘイレンの自叙伝『BROTHERS』の内容のあらましを紹介した。

同サイトによると、アレックスは本の中で、弟エドワードを追悼し、家族、友情、音楽、兄弟愛などについて語っているそうだ。

アレックスはこう綴っているという。「僕は1日目から彼と一緒だった。僕らは、この国へ移住しどう馴染んだらいいかと試行錯誤する体験を共有した。レコード・プレイヤー、800平方フィート（*約22.5坪）の家、母と父、労働倫理を共有した。その後は、ツアー・バス、アルコール依存症、有名になる過程、父や叔父になる体験を共有し、この人生で僕が何よりも費やしてきたスタジオでの時間を共にした。僕らは、大半の人々が生きている間に手に入れたいと願うばかりの深い理解を共有した」

『BROTHERS』は、アメリカで10月22日にハーパーコリンズから出版予定。同社およびVan Halen Storeは、表紙だと思われるヴァン・ヘイレン兄弟の2ショットの画像を公開している。

Ako Suzuki