詩月カオリ、「Chasse(シャッセ)」インタビュー
詩月カオリ(以下、詩月):
生活自体は全然変わんないんですね(笑)。ただ、歌詞だったり、ギターだっ
たり…とにかくもっと勉強しなきゃ、っていう気持ちは強くなりました。
詩月:
その話を聞いたのって、実はデビュー前だったんですよ。だから、“もう次の曲決まってるんだ!”
ってビックリしましたね。1stの後、すぐに歌えるのがとっても嬉しかったです。
詩月:
はい。7月のライヴ・リハーサル期間に、KOTOKOさんから“今度、カオリちゃんが歌う詞を書くんだ
けど、(「ハヤテのごとく!」の)ヒロインのナギちゃんのことを書こうと思ってるの”とは聞いてたんで
すね。ただ、その時点では原作も読んでいなくて。1番の歌詞だけ貰ったときも、サビの“泣いた日も 騒
ぐ風に揺れる笑顔 心晴れてく”っていう部分を見て、“私のことを書いてくれてるのかな?”って思った
ぐらいなんです。ちょうどその前に、いろいろ深い話をKOTOKOさんとしてたんですよね。だけど、その後に
原作のマンガを読んだら…。
詩月:
気が強くて負けず嫌いで、でも大好きなハヤテくんの前では女の子になっちゃうところとか。歌詞の
いたるところにナギちゃんらしさが出ていて、ホントにナギちゃんそのものの歌詞だなと思ったんです。読
んだだけで、どんな子かイメージできるのはスゴイなぁって。
詩月:
歌い手を意識して作ってくださっている雰囲気はありますよね。高瀬(一矢)さんは、本当にいろん
な楽曲を幅広く作られているので、改めてスゴイなぁと思いました。
詩月:
あ、その言葉は、高瀬さんの提案でKOTOKOさんが歌詞に盛り込んだそうですよ。ルンルンルン♪の気
分で、まずは自分が楽しんで歌おう!って思いましたね。レコーディング前には、いろいろ楽しかったこと
なんかも思い出してテンションを高めたりもして(笑)。
詩月:
お客さんがすごく盛り上げてくれた7月のライヴのこととかですね! そうやって気持ちを高めながら、
あとは歌詞の世界観に入って「クルクル踊っているような」感覚で歌いました。この曲は、特にラストのサ
ビが転調したところが一番気持ちよく歌えましたね。自分で聴いても和める曲なので、リスナーの方にも和
んでいただけたら嬉しいですね。
詩月:
実はまだ撮影前なんですけど(取材は10月)、先ほど見せていただいた衣装は、まさに女の子らしい
感じでしたね。予定では緑の芝生に車を置いて、その上で歌うんですよ。私の中ではお花畑みたいなところ
で歌う曲のイメージがあったから、自然の中で歌えるのはすごく嬉しいですね。





