ザ・リバティーンズ、6月のフェスをキャンセル

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フロントマンのピート・ドハーティが薬物中毒のリハビリ治療を受けるためタイに向かったザ・リバティーンズが、6月に予定されていたフェスティヴァルへの出演をキャンセルした。バンドは今月、メルトダウン、ワイト島、グラストンベリーなど3つのフェスティヴァルでプレイする予定だった。

バンドのスポークスマンは、本日(6月9日)、以下のような声明を発表した。「ザ・リバティーンズは、ヴォーカル/ギタリストのピート・ドハーティの具合が悪いため、メルトダウン、ワイト島フェスティヴァル、グラストンベリー・フェスティヴァルへの出演をキャンセルします。ピートは現在、タイの寺院で治療中です。バンドは、ファンの皆様に迷惑をかけたことをお詫びすると同時に、今回キャンセルした理由を理解してくださることを願っています」

ギタリストのカール・バラーは、バンド・メンバーは「ピートが大変な時期に、パフォーマンスを続けている場合じゃないと感じている。バンドにとってとても辛い時期だが、僕達は何よりもピートの健康を一番に考えている」と話している。

XFMオンラインによると、バンドは現在のところ、7~8月に行なわれるフェスティヴァルへは予定通り出演するつもりだという。また、元クラッシュのミック・ジョーンズがプロデュースした2ndアルバム(タイトル未定)が夏の終わりに発売される予定。

Ako Suzuki, London
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