マドンナの下で働くのは楽じゃない!?

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現在<リ・インヴェンション・ツアー>として、北米をツアー中のマドンナ。最高300ドルという高額チケットでありながら、ほぼどこも完売に近く、売り上げが冷え込んでいるとされるサマーツアーの中でも、プリンスと並び勝ち状態という。そんなマドンナのショーを支えるトップダンサーたちが、ボスであるマドンナからの扱いに不満があるようだと、7/19付けで、ニューヨークポスト紙が伝えている。

情報によると、マドンナのバックダンサーたちは、1ステージにつき1000ドル(約10万900円)ほどの金額をもらっているという。ポップダンサーのギャラの相場がだいたい1ステージ500ドル以上であることを考えれば、まずまずの報酬だろう。

今回のツアーに参加しているダンサーたちは、6000人以上が参加したというオーディションを勝ち抜いたトップダンサーだが、ユニオン(組合)には入っていない。また、全員「マドンナと世界をツアーして回る」というチャンスに飛びついたわけであり、その条件にいても納得済みのはずである。

それでも、ツアー前の2カ月間に行われた1日12時間・週6日というトレーニングに加え、ツアー中は、マドンナの喉を守るためとして、エアコンなしのステージで踊ることもしばしばという過酷な労働状況に、ダンサーたちの何人かは「もっとお金をもらってもいいはず」と考え始めたという。また、マドンナとの共演といっても、「ダンサーたちがマドンナ本人と会えるのは、ショー前のサウンドチェックと本番の時だけ」という冷たい扱いにも納得できないようだ。

ちなみに、マドンナの今回のツアーでは、アリーナ会場なら1回で総額1200万ドル(約13億800万円)、もしくはそれ以上の売り上げがあり、そこからおおよそ200万ドル(約2億1800万円)はマドンナ側に入っていると考えられる。

「時々ステージが気が狂いそうに暑くなって、息をするのも辛いことがある。だからいつも楽屋に酸素(ボンベ)を置いている」という過酷な状況について、マドンナのスポークスウーマンからは「ダンサーたちはみな満足しているようで、それ以上の話は聞いていない」とコメントしている。

<リ・インヴェンション・ツアー>は、8/2まで北米を回った後、8/14からヨーロッパへ戻り、ロンドン、パリなどでコンサート行なう。

Aki Kayamoto, NY

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