ブルース・スプリングスティーンの公演で停職処分!?

ポスト
ブルース・スプリングスティーンのコンサートを見に行った米新聞社の記者が停職処分を受けた。

AP通信などによれば、停職となったのはミネソタ州のセントポール・パイオニア・プレス紙の記者2人。10月5日に地元で開かれたスプリングスティーンが出演する反ブッシュ・コンサート“Vote For Change”の公演を観に行った。同紙は倫理面から、政治的な意図のある活動へ参加したこれらの記者を処分したという。米新聞労働組合はこうした処分に意義を唱えている。

“Vote For Change”は11月に行われる大統領選で激戦が予想される州を廻るコンサート。参加者はジョン・ケリー大統領候補を支持し、選挙資金を集めている。

当日のコンサートにはR.E.M.が出演した。

ブルース・スプリングスティーンを見て停職となった記者だが、当人は、コンサートは「素晴らしかった。かなり高くついたけど、とても良かった」と話している、とAPは伝えている。

“Vote For Change”ツアーは全米30都市を廻り、10月11日に幕を閉じた。

T.Kimura
この記事をポスト

この記事の関連情報