ブルース・スプリングスティーン、消化性潰瘍の治療継続で年内の全公演延期

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消化性潰瘍を患い静養中のブルース・スプリングスティーンが、さらに治療を続けるため、年内予定していた全公演を2024年に延期すると告知した。

◆ブルース・スプリングスティーン画像

スプリングスティーンは8月半ば、体調不良により2公演を延期後、ステージに復帰したものの、9月初めに病名を明かし、治療に専念するため7日から29日に開催するはずだった8公演を延期していた。

当初の計画では11月にツアーを再開する予定だったが、水曜日(9月27日)、「この数週間、着実に回復しつつありますが、医師からの忠告に従い、年内治療を続けます」と、ツアーを2024年まで延期することが発表された。新たな日程は来週、告知するという。

スプリングスティーンは「僕の友人、ファンたち、君たちからのお見舞い、励まし、支援に感謝する。僕は快方に向かっている。来年、みんなに会えるのが楽しみだ」と、コメントしている。

スプリングスティーンは今年2月、2017年以来となるEストリート・バンドとのツアーを北米で開幕。4~7月にヨーロッパを周り、8月9日に北米第2弾をスタートしていた。


Ako Suzuki
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