「悲しい日だ。ジョン、そしてダイムバッグ……。」とナイン・インチ・ネイルズのトレント・レズナーは語った。

メタル界のアーティストたちがそれぞれのサイトやレーベル、また米雑誌や米テレビのインタヴューなどを通じて、ジョン・レノンの命日となる12月8日に殺害されたダメージプラン/元パンテラのギタリスト、ダイムバッグ・ダレル(本名:ダレル・アボット)を追悼するコメントを発表した。

ダメージプランと今年初めにツアーを行なったドラウニング・プールは、次のような声明を発表した。

「ダイムバッグ・ダレルはロックの化身だった。ギタリストたちの憧れであると同時に、本物のプレイヤーで、真の友人だった……(ダレルの)遺族と友人、世界中のパンテラとダメージプランのファンに深く哀悼の意を表したい」。ドラウニング・プールは喪に服して今後のツアーをキャンセルしている。

キマイラのマーク・ハンターはこう話す。「ダイムの音楽は生きる力を与えてくれた……(パンテラは)俺がリフを借りただけのメタル・バンドじゃないんだ」。

元ロブ・ゾンビ/元オジー・オズボーンのロブ・“ブラスコ”・ニコルソンは「言葉が出ない。まったく非現実的だ……完全にイカれちまってる」との声明を発表した。

マシーン・ヘッドは「この怖ろしい知らせに当惑している。遺族とダメージプラン、および元パンテラのメンバーに哀悼の意を表したい」と発表した。

クワイエット・ライオットのフランキー・バナリは「まったく間違っている。ダレルはすばらしい人間で、偉大なギタリストだ……殺害されてもいい人間なんていない。ダレルは明らかに殺されるべき人じゃない」と語った。

メタリカのラーズ・ウルリッヒは「……無情にも彼が他界したことで、今日、ロック界は悪化している……」と声明で語った。

ブラック・サバスのトニー・アイオミは「……殺害の知らせにショックを受けた。ダイムバッグは本当にすばらしい人で、偉大なプレイヤーだった。彼を失って悲しい」と話した。

リンプ・ビズキットのウェス・ボーランドは「彼はみんなのヒーローだった」と言う。フレッド・ダーストは「一人の生きた伝説が、俺たちの前から去っていった」と語った。

ディスターブドは声明の中で「(ダイムバッグ・ダレルは)地上を歩いた偉大なギタープレイヤーのひとり」と述べた。

ザック・ワイルドはダレルをランディ・ローズ、ジミ・ヘンドリックスと並べ「……彼はみんなをハッピーにさせたかったんだ。陽気な太陽だった。彼は決して死なない。俺の脈の中にいる」と声明で語った。

コーンのジョナサン・デイヴィスは、初めて見たパンテラのコンサートやダレルのトレードマークであるフライング・ギターに言及し、彼は「まったくクールだった」と話した、とRolling Stoneなどが伝えている。

'90年代にパンテラと共にツアーを行ったタイプOネガティヴは「(ツアーは)素晴らしい経験だった……ダレルと一緒に楽しんだ思い出が残っている……俺たちは家族だった……天国はダレルが訪ねてきたから手一杯だろう」との声明を発表した。

アリス・イン・チェインズのジェリー・カントレルは「彼にはディープなソウルがあった。……どうしてこんなことになってしまったんだ?なぜ彼に文句を言うんだ?」とコメントした。

Blabbermouthによれば、10日にスペインでコンサートを行なったスキッド・ロウは、ヴォーカルのセバスチャン・バックがダレルの追悼の意を込めてパンテラの曲をパフォーマンスしたという。

また、ダメージプランのメンバーでダレルと兄弟のヴィニー・ポールが先ほど声明を発表した。

T.Kimura