メアリー・J、マドンナの曲の盗作で訴えられる

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メアリー・J.ブライジがマドンナの'83年のヒット曲「Holiday」を盗作したとして訴えられていると、Celebrity Justiceが報じている。

これは「Holiday」の著作権を管理している音楽出版社が訴えているもので、映画『Barbershop 2』のサウンド・トラックに収録されているドクター・ドレーがプロデュースしたメアリー・J.ブライジの「Not Today」が、「Holiday」とリズムとハーモニーの面で似ており、盗作したものであると主張している。しかし、音楽学者のJudith Finell氏によれば「両曲のリズムは密接に関連しているように思うが、マドンナの歌は長調、そしてメアリー・Jの歌は短調であるため、同一とは言えない」と盗作との判断を否定している。

なお、裁判の結果、陪審員が盗作であると判断した場合、メアリー・J側は少なくとも罰金1,500万ドル(約15億5,000万円)を支払うことになる。

K.Omae, LA
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