シザー・シスターズ、オアシスからの非難は光栄?

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オアシスにけなされたニュー・バンドの1つ、シザー・シスターズだが、他のバンドと違ってあまり気にはしていないようだ。オアシスのリアム・ギャラガーは『NME』誌のインタヴューで「(シザーズの)ヴォーカルの声帯をかき切ってやる」と過激なコメントをしたが、シザーズによると、それは“承認された”証でもあるという。

シザーズのヴォーカリストの1人であるアナ・マトロニックはXFMの番組でこう話した。「ジェイクの喉を切り裂くとか何とか言ったんでしょ。何かそんなハッピーなことよね。でもギャラガーに文句言われるようになったら、しめたものよ。わたしが思うに、それは検印を貰えたってことだもの」

ギャラガー兄弟に非難されるとは、いい意味でも悪い意味でもそれだけ注目されていると解釈したのだろうか? 常にポジティヴなマトロニックだが、どんな悪口さえいいほうにとれるようだ。

マトロニックは、このインタヴューでバンドが2作目のレコーディングに入ったことも明かしている。レコーディングは1stアルバム同様、バンドのベーシスト、ベイビーダディの自宅で行なわれているという。マトロニックはまだ早い時期だが「いまのところ順調」と話している。

Ako Suzuki, London
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