フランツのアレックス、国際スパイに間違われる?

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フランツ・フェルディナンドのフロントマン、アレックス・カプラノスが、モスクワの空港で国際スパイと間違われたという。'92年、カプラノスと同じ名を使用し、ミサイルの極秘情報を盗んだMI6のエージェントがいたらしい。

XFMオンラインによると、カプラノスは母親の旧姓“ハントリー”を使い旅行していたところ、同姓同名の国際スパイ、アレックス・ハントリーと疑われ空港で足止め、尋問にあったという。関係者はこう話している。「アレックスは無実を訴えてた。でも最初、職員は彼の話を信じなかったんだ。だからアレックスは、もう1人のハントリーは42歳――彼より13歳も上だ――って指摘して、ようやく解放されたんだよ」

バンドのファン・サイトfranzferdinand.orgによると、この出来事にカプラノス本人は「ほんとに動揺した」らしい。彼は「動揺したよ。制服着た奴らに囲まれたんだから。本気だって思ったね」と話している。

無事にUKに戻れたフランツ・フェルディナンド。バンドの公式サイトfranzferdinand.co.ukによると、ギタリストのニック・マッカーシーの結婚式の日取りが動かせないため、バンドは<ライヴ・8>に出演できないのだという。

Ako Suzuki, London
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