VJ、CM作家など国内映像クリエイターを紹介する本

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いま、日本の映像クリエイターたちに注目が集まっている。映画やアニメはもちろん、ビデオクリップやドキュメンタリー作家をはじめ、クラブにおけるVJの重要性など、その独創性とクオリティーの高さには、日本国内はもちろん、世界からも徐々に注目が集まるようになってきた。

そんな日本の映像クリエイターたちをフォーカスした、『映像作家 100人 Japanese Motion Graphic Creators』という本が発売された。この本には、PV、CM、VJ、WEB、アニメーション、アート、ドキュメンタリー……といった映像という括りで活動する気鋭のクリエイターたちを一挙紹介しようというもの。巻頭インタヴューでは、ボアダムスなどとの活動でも知られる宇川直宏や、海外でも評価が高いアニメーター森本晃司、リップスライムのビデオ・クリップでも知られる辻川幸一郎ら6人を収録。他にも、10K、GROOVISIONS、ENLIGHTENMENT、明鏡止水、タケイグッドマンらといった、いま注目の映像作家100人を紹介している。また、収録されたアーティスト各自のプロフィールから、クリエイティブコンセプト、作品、連絡先、制作環境までも完全網羅。日本の映像クリエイターたちの、究極のクリエイターズ・ファイルと言ってもいいだろう。同梱のDVDには、半数以上の作家の作品を収録している。

映像に興味がある人はもちろん、広告や音楽などさまざまな分野の人にも是非観て、そして楽しんでもらいたい一冊だ。

『映像作家 100人 Japanese Motion Graphic Creators』
ISBN:4-86100-362-8
仕様:B5変型/272頁DVD-ROM付
本体価格:3,800円(税抜)
発売:株式会社ビー・エヌ・エヌ新社
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