U2ほか、歴代恥ずかしい公演エピソード

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ビッグアーティストといえば、アルバムの発表と共に世界ツアーを敢行。常に魅力あるステージを披露するが、長い活動の中ではそれなりにトラブルもあるもの。BLENDER.comが決してパーフェクトではない彼らの、公演先での予期せぬハプニングを特集している。同サイトは“恥の指数”1~10で不名誉を評価した。

まずは、現在米サマーツアー中のフィオナ・アップル。かつて精神的にかなり病んでいた彼女、報道陣に向けて“クソったれ”といった発言が飛び出し、コンサートでは泣き崩れてステージを去ったことも。しかし、ファンの大きな支援もあり、昨年には最新作『エクストラオーディナリー・マシーン』を発表、今年は各地でステージが予定されている。10月には来日する予定。BLENDERが表示する“不名誉指数”は10ポイント中5となった。

その昔「Girl You Know It’s True」の大ヒットでグラミーを受賞したミリ・ヴァニリ。しかし、ツアーで口パクが露見、また、本人たちがまったく歌ってないことも分かってしまった。結局、グラミーは剥奪され、ファンから“払い戻し”を求める声も。その後、“リアル”と名打って再起を図るも、成功とはほど遠い結果に終わった。最高点10ポイントを獲得。大恥。

新作ごとのワールド・ツアーが常に高収益をもたらすモンスターバンド、U2。世界中を廻っている彼らだけに、公演先でのエピソードも多い。'90年代の<ポップマートツアー>ではスモークが消えず、ステージが真っ白に。また、別の公演では、巨大な“レモン”が開いてメンバーが登場する予定だったが、トラブルがあってそれが開かなかったといったエピソードもある。BLENDERが評する恥ずかし度は“6”だった。

ほかに、ドイツを訪問したジェファーソン・スターシップの“戦争、ナチ、ヒットラー”に絡んだ悪態(恥度9)をはじめ、リンプ・ビズキットのフレッド・ダーストに向かって投げ入れられたゴミとそれに対する彼の観客に向けた過激発言(恥度7)、また、クリードのスコット・スタップがステージを途中で放棄し、歌詞を換えて歌ったことなどからファンが訴訟を起こしたこと(恥度8)などが挙げられている。さらに、R.ケリーやブラック・サバスのエピソードもある。

T.Kimura
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