<FRF'06>天才ジャックがバンドに調和!? ザ・ラカンターズ
2004年、その獣の鳴き声のようなギター・テクニックと驚愕のヴォーカルとをもって、フジロック最終日夜のグリーン・ステージの大観衆の度胆を抜いたジャック・ホワイトが、今度はホワイト・ストライプスとしてではなく、ラカンターズとして帰って来た。
“あのジャックが、ノーマルなバンド編成にちゃんと調和できるのか?”と思って興味深く見ていたが、意外なまでにバンド・メンバー3人との呼吸は十分。ステージ中央をぶんどってはいたものの、個人技に走ることなく、伴奏もコーラスという地味な作業も着実に決めていた。だが、いざブレンダン・ベンソンとハモると、ジャック、胸にスピーカーでも内蔵されているのか? と疑いたくなるくらい、やはり異常に声がデカい。
デヴィッド・ボウイの「イット・エイント・イージー」やシェールの「のバンバンは」のカヴァーなども見ごたえがあったが、やはり観衆が盛り上がったのは、最後の曲でジャックがバンドの枠からはみ出し、模倣不可の天才ギターと驚異のシャウトを披露した瞬間。やはり、これには誰もあらがえないのだ。
取材・文●沢田太陽
写真●Masanori Naruse
7/30 GREEN STAGE
1. HANDS OUTRO
2. INTIMATE
3. LEVEL
4. STEADY, AS SHE GOES
5. TOGETHER
6. IT AIN'T EASY (COVER)
7. BONES
8. BANG BANG (COVER)
9. BLUE VEINS
FUJI ROCK FESTIVAL '06特集
https://www.barks.jp/feature/?id=1000025344
“あのジャックが、ノーマルなバンド編成にちゃんと調和できるのか?”と思って興味深く見ていたが、意外なまでにバンド・メンバー3人との呼吸は十分。ステージ中央をぶんどってはいたものの、個人技に走ることなく、伴奏もコーラスという地味な作業も着実に決めていた。だが、いざブレンダン・ベンソンとハモると、ジャック、胸にスピーカーでも内蔵されているのか? と疑いたくなるくらい、やはり異常に声がデカい。
デヴィッド・ボウイの「イット・エイント・イージー」やシェールの「のバンバンは」のカヴァーなども見ごたえがあったが、やはり観衆が盛り上がったのは、最後の曲でジャックがバンドの枠からはみ出し、模倣不可の天才ギターと驚異のシャウトを披露した瞬間。やはり、これには誰もあらがえないのだ。
取材・文●沢田太陽
写真●Masanori Naruse
7/30 GREEN STAGE
1. HANDS OUTRO
2. INTIMATE
3. LEVEL
4. STEADY, AS SHE GOES
5. TOGETHER
6. IT AIN'T EASY (COVER)
7. BONES
8. BANG BANG (COVER)
9. BLUE VEINS
FUJI ROCK FESTIVAL '06特集
https://www.barks.jp/feature/?id=1000025344
この記事の関連情報
<フジロック'24>第4弾でくるり、KING KRULE、Awich、syrup16g、渋さ知らズオーケストラ
<フジロック'24>キックオフイベントに田島貴男(Original Love)、betcover!!出演
<フジロック'24>初日ヘッドライナーはSZA
<フジロック'24>、ROOKIE A GO-GO出演オーディション応募受付を開始
<フジロック'24>第2弾でノエル・ギャラガー、電気グルーヴ、SAMPHA、KIM GORDON、クリープハイプ、PEGGY GOU
<フジロック'24>第1弾でKRAFTWERK、FLOATING POINTS、RIDE、GIRL IN REDら
<フジロック'24>、開催日程発表
18歳のデヴィッド・ボウイ、「個性がない」「音痴のアマチュア」とBBCのオーディション落選
全英チャート、リアム・ギャラガーのライヴ・アルバム『Knebworth 22』が初登場1位