リル・キム、歌詞盗用で訴えられる

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リル・キムが歌詞盗用でジャマイカの女性アーティスト、タンヤ・スティーヴンスに訴えられたと、AllHipHop.comが報じている。

問題となっているのは'05年にリリースされたリル・キムの最新アルバム『The Naked』に収録された「Durty」という曲で、この曲がタンヤ・スティーヴンスの「Mi and Mi God」という曲の歌詞を盗用していると主張。訴訟によると両曲の歌詞は一語一語が非常に似通っており、さらにジャマイカン・アクセントで唄われているという。タンヤ・スティーヴンス側は著作権使用料及び損害賠償を求めてリル・キムと発売元のアトランティック・レコードを訴えている。

また、タンヤ・スティーヴンス側が明らかにしたところによると、リル・キムは元々、タンヤ・スティーヴンスのファンであったという。また、'97年にリリースされた「Mi and Mi God」は、後にリル・キムが参加したバージョンのレコーディングも行なわれたが、結局リリースはされなかった。

K.Omae, LA
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