癒し系シンガーJoelle、“女とエロス”がテーマの映画主題歌を熱唱!

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今年の1月にアルバム『Lucky Maria』でデビューした女性シンガー、Joelle。凛とした美しさと透明感あるクリスタル・ヴォイスが魅力の彼女は、まさに21世紀のマリアといったところだ。同アルバムに収録されている、「アヴェ・マリア」のカヴァー曲「ラッキー・マリア」は、デビュー前にもかかわらず、テレビ朝日系ドラマ『トリック 新作スペシャル』の主題歌に抜擢された。さらに、配信チャートで2位を記録し、ドラマに続き、映画『トリック劇場版2』の主題歌にも起用されるなど、注目の新人だ。同曲は、6月にシングルでリリースされている。

そんな彼女が、11月8日にニュー・シングル「裸身」をリリースする。今作は、作詞家の阿木燿子が初監督を務める映画『TANNKA 短歌』のテーマソングに抜擢され、またもや話題を呼んでいる。10月10日にインターコンチネンタル東京ベイにて、女性200名を招待して行なわれた同映画のイベント<Luxe Night>のレポートが届いたので、お届けする。

監督の阿木燿子、主演の黒谷友香によるトークセッションが行なわれた後、Joelleがステージに登場。妖艶なキャンドル・ダンスを舞うベリー・ダンサー達に囲まれ、同映画のエンディングを彩るテーマソング「裸身」を熱唱した。阿木監督自身が作詞を手掛け、宇崎竜童が作曲を行なったという同曲は、アラビックアレンジが印象的な美しいナンバー。会場は一瞬にして幻想的な雰囲気に包まれた。続いて同映画の挿入歌にもなっているカップリングの「I miss you」を披露。窓一面に広がる夜景と、Joelleの伸びやかで美しい歌声に、会場中が酔いしれた。この日、初めてJoelleの生歌を聴いた黒谷友香は、透き通るような彼女の歌声に、大感激したという。

今回、主題歌にJoelleを指名した阿木監督は、その理由について“映画の最後に作品全体を浄化し、包み込むような歌声がほしいと思い、Joelleさん以外にいないと思いました”とコメント。一方Joelleは、阿木監督について“レコーディングの時もやさしく見守ってくれた。新しい感性が引き出されるようなレコーディングでした”と語った。

女流歌人・俵万智の処女小説「トリアングル」が原作の映画『TANNKA 短歌』は、11月11日より全国でロードショー。“愛と命”“女とエロス”をテーマに作られた同映画は、女性のしなやかな官能美が描かれた作品。全編に盛り込まれた、妖しく燃え上がる女性の官能美の象徴を表したベリーダンスも見どころだ。黒谷、阿木、俵による“肉体と映像と言葉”のフュージョンを、この秋、堪能してみては?

◆リリース情報
ニュー・シングル「裸身」
UPCH-5434 ¥1,100(tax in)
2006年11月8日発売

Joelle ユニバーサル公式サイト
http://www.universal-music.co.jp/joelle/

映画『TANNKA 短歌』オフィシャル・サイト
http://www.tannka.jp/
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