最新の全米チャートが発表された。米国では感謝祭の余韻もあってか、アルバム・セールスが好調だったようだ。初登場1位を獲得したのはジェイ・Zの『Kingdom Come』で、Nielsen Sound Scanによると、リリース1週目で68万枚を売り上げている。2位には、毎年行なわれる米人気オーディション『アメリカン・アイドル』のファイナリスト、Chris Daughtryのセルフタイトル・アルバムがランクインした。話題のビートルズの『Love』は全米4位だった。

トップ10圏内の注目作としては他に、ビヨンセの『B'Day』が再浮上している。さらに、2パックの『Pac's Life』が9位に初登場した。

圏外では、現在来日中のU2のシングル・コレクション『U218: Singles』が12位に、また、来年1月に来日予定のイル・ディーヴォの『Siempre』が17位に、それぞれ登場した。他にはメタル・バンド、キルスウィッチ・エンゲイジの『As Daylight Dies』が32位に入っている。

一方のシングル・チャートでは、エイコンの「I Wanna Love You」が連続1位を獲得したのをはじめ、上位はヒップホップ・アーティストで占められた。中でも、注目の動きを見せたのはグウェン・ステファニーの「Wind It Up」で、Billboard.comによると、デジタルセールスが好調なため25位から7位へと急浮上した。

全米シングル・チャート・トップ10圏外での注目作は他に、クリス・コーネルの「You Know My Name」が79位に登場している。アルバムが全米No.1を獲得したジェイ・Zだが、シングル「Kingdom Come」は現在のところ98位に留まっている。

ビルボードのその他のチャートでは、ラスカル・フラッツのヒット・ソング「What Hurts the Most」がアダルト・コンテンポラリー・チャートで2週目のトップを獲得した。また、マイ・ケミカル・ロマンスの「Welcome to the Black Parade」がモダン・ロック・チャート6位となっている。

T.Kimura