JB死去続報、最高のグルーヴ…、チャックDらが追悼

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AP通信によると、“ゴッドファーザー・オヴ・ソウル”また“ファンクの帝王”と呼ばれるジェイムス・ブラウンが、12月25日、肺炎のためアトランタの病院で死去した。享年73歳。彼の死亡については代理人が確認している。

ブラウンは24日に入院、プライバシーの関係で詳細は公表されなかったが、重病だったらしい。現時点で肺炎以外の死因についての詳細は公表されていない。当初は退院後にコンサートも予定されていたという。

ブラウンと長年交流のあったラジオ・パーソナリティが彼を追悼するメッセージを発表しているほか、パブリック・エナミーのチャックDがブランは「最高のグルーヴ……誰も彼の足下にも及ばない」と賞賛、突然の死を悼んだ。

ジェイムス・ブラウンは'33年サウスカロライナで生まれる。'50年代に「Please, Please, Please」が大ヒットし、代表作「Out of Sight」「(Get Up I Feel Like Being a) Sex Machine」などがある。またPapa's Got a Brand New Bagや「Living In America」といった作品でグラミーを獲得した。'80年代にはロックの殿堂入りを果たしている。

近年では、薬物暴力問題などが取り沙汰されたが、デビュー50周年を記念するライヴも開催されている。

T.Kimura
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