ジミー・ペイジのWネック・ギターが復活

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ジミー・ペイジが「天国への階段」をプレイするのに使用したことで有名なギブソンのダブルネック・ギターEDS-1275('71年)が、36年ぶりに再製造された。レッド・ツェッペリン・ファンにはたまらないニュースだが、高価なリミテッド・エディションでの復活だ。

レプリカ製造にはペイジ自身も協力。合計275本作られるうち、彼のサインが記された25本は、レッド・ツェッペリンのDVDボックスやペイジのスペシャル・インタヴューが付き3万3,500ドル(約385万円)で売りに出される。サインなしの250本でも1万から1万2,000ドル(115~138万円)という。

Gibson.comには、ダブルネック・ギターを使い始めた経緯を語るペイジの音声インタヴューが掲載されている。ペイジは「12ストリングスのアコースティックとエレクトリック・ギターの両方を使ってレコーディングされた“Stairways To Heaven”をライヴでパフォーマンスしなきゃいけないことになって、ギブソンにこのギターを作ってもらった」と話している。ペイジ特注のダブルネック・ギターEDS-1275は'71年に誕生。その後、ツェッペリンの象徴ともなった。

ギターは3月18日から発売。詳しくはギブソンのオフィシャル・サイトgibson.comまで。

Ako Suzuki, London
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