ラッセル・シモンズがDef Jamに新レーベルを設立

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名門ヒップホップ・レーベル、デフ・ジャムの創設者であるラッセル・シモンズが、アイランド・デフ・ジャム・グループ内に新しくレーベルを設立すると、New York Post紙が報じている。

アイランド・デフ・ジャム・グループとラッセル・シモンズとのジョイント・ベンチャーとして設立されるこのレーベルは、ラッセル・シモンズ・ミュージック・グループという名前になる予定で、同レーベルの第一弾アーティストとしてラッセル・シモンズの実弟である、元RUN DMCのランを予定していると情報筋が明らかにしている。

ラッセル・シモンズは'85年にリック・ルービンと共にデフ・ジャムを設立したが、その後、権利を全て売却し、実質的にデフ・ジャムの経営からは離脱。更に現アイランド・デフ・ジャムのチェアマン、アントニオ“LA”リードとの確執も噂されていたが、アントニオ“LA”リード側がラッセル・シモンズとの和解を目的に、今回のレーベル契約を行なったとも情報筋は語っているという。

K.Omae, LA
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