R・プラント、女性シンガーとカヴァー・アルバムをリリース

ポスト
元レッド・ツェッペリンのシンガー、ロバート・プラントが、カントリー・シンガーのアリソン・クラウスとデュエット・アルバム『Rising Sand』をリリースする。アルバムには、トム・ウェイツやエヴァリー・ブラザーズの曲のほか、プラントとジミー・ペイジのアルバム『Walking Into Clarksdale』('98年)からのトラック「Please Read The Letter」も収録されるという。

2人は、'04年のロックの殿堂で行なわれたリードベリーのトリビュート・パフォーマンスでの共演をきっかけに知り合ったという。Billboard.comによると、アルバムはカントリー・ロック/フォーク界の鬼才Tボーン・バーネットをプロデューサーに迎え、ブルース、R&B、カントリー、フォークなどバラエティ豊かなトラックが収録されているそうだ。

『Raising Sand』は10月23日、Rounderからリリースされる(アメリカ発売)。トラック・リストは以下の通り。

「Rich Woman」
「Killing The Blues」
「Sister Rosetta Goes Before Us」
「Polly Come Home」
「Gone, Gone, Gone (Done Moved On)」
「Through The Morning, Through The Night」
「Please Read The Letter」
「Trampled Rose」
「Fortune Teller」
「Stick With Me Baby」
「Nothin」
「Let Your Loss Be Your Lesson」
「Your Long Journey」

このアルバムが発表されてすぐ後に、レッド・ツェッペリンのベスト・アルバム『Mothership』とDVD『The Song Remains The Same』がリリースされる。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報