ROCK‘A’TRENCH、映画主題歌を担う

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2007年10月20日から公開される映画『ヒートアイランド』の公開直前クラブ・イベントが行なわれ、主題歌を担当しているROCK‘A’TRENCHがライヴを行なった。

映画『ヒートアイランド』は、人気作家・垣根涼介氏の同名ベストセラー小説の映画化。渋谷を舞台に、若者達のカリスマチーム“ギルティ”、強盗グループ、マフィア等が大金をめぐりさまざまな駆け引きを繰り広げるというサスペンス・アクションだ。

イベントでは、映画そのままにファイトゲーム(キックボクシング)が行なわれ、会場は大盛り上がり。会場の温度が上がったところで、主演の城田優、浦田直也(AAA)によるトークショーが行われた。

城田は「こういうストーリーに巡り合いたいと思っていた。洋画みたいで、渋谷の街がカッコよく見えました」と語り、浦田は「こんな楽しい映画に出られていいのかと思いましたよ」と語った。

映画と同タイトルの主題歌「ヒートアイランド」を担当したROCK‘A’TRENCHは、デビュー曲「Higher」、「ヒートアイランド」を含む4曲を披露。「ヒートアイランド」では、城田も登場し、一緒にセッションライヴを行なった。「歌詞が不安で、カンペを手に書いていたんですが、見る暇がなかったです」と笑いながら、告白。

その後は、会場から選ばれたお客さんと城田優、ROCK‘A’TRENCHボーカル・山森大輔による腕相撲大会なども行なわれ、しまいには“ギルティ”メンバーの一人である鈴木昌平も登場し、さらに会場は大盛り上がりとなった。

ROCK‘A’TRENCHは2007年7月シングル「Higher」でデビューしたばかりだが、そもそもインディーズでリリースしたミニアルバム『ロッカトレンチ』に収録されていた楽曲「ニューウェーブ」が、この映画『ヒートアイランド』のイメージソングとして使われていた。イメージソングがぴったりだったこともあり、今回、改めて主題歌を書き下ろすことになったという。

山森によれば「(映画の中の)だれにも縛られない反骨のカタマリのようなキャラクターたちを見てたら、あっという間に曲ができあがった」とのこと。主題歌「ヒートアイランド」は、映画公開に先駆けてイベント当日10月10日にリリースとなった。
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