フリップ&イーノがコラボCDをリリース

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ロバート・フリップとブライアン・イーノ。1970年代からロックを聴いているファンにはお馴染みの二人が魅力的なプロジェクトを立ち上げた。

この二人の共通点はいろいろある。キング・クリムゾンとロキシー・ミュージックという前衛的な音楽を追及したバンドの出身であること。現在でも最前線で音楽活動を続け、最も影響力の強いアーティストであること。意外と知られていないことかもしれないが、ともにマイクロソフトWindowsの起動音(ロバート=Windows vista、ブライアン=Windows 95)を作ったことも共通点だ。

その二人が共同作業を行ない、素晴らしい作品を発表してくれた。それが10月24日にリリースされる『ビヨンド・イーヴン(1992-2006)』だ。これはワークス・オブ・フリップ&イーノの第一弾。収録曲が未発表マテリアルというファン待望のアイテムで、ロバート・フリップとブライアン・イーノがこのプロジェクトを進める上で異なる時代にまたがり断続的にレコーディングされたマテリアルからブライアン・イーノがセレクトした13の楽曲が収められている。

最初に限定2枚組でリリースされ、CD1では全13曲中12曲を切れ目なく繋ぎひとつの大きな流れを作り、13曲目のみが独立した形で収録されている。CD2にはCD1では繋がっていた全12曲(プラス13曲目)がすべて独立した形で収録される。なんとも、前例を見ない彼ららしい作品形態だ。

この中で唯一独立している13曲目の「クロス・クライシス・イン・ラスト・ストーム」はフリップ&イーノの30年以上に渡る歴史の中でロバート・フリップの最高のパフォーマンスとブライアン・イーノが認めたもので、本作の中でも特別な意味を持つ楽曲なのだそうだ。

本作を皮切りにフリップ&イーノの諸作品はリマスター、拡大作業を行い2008年中に『ノー・プッシーフッティング』、『イヴニング・スター』を含む過去の作品すべてがディシプリン・グローバル・モービル/WHDを通じ再発される予定になっている。

●WHDエンタテインメント
http://www.whd.co.jp/
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