マッカートニー、心臓の手術を受けていた

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ポール・マッカートニーが昨秋、心臓の手術を受けていたそうだ。幸いなことに、大手術ではなかったようだ。血液の循環を良くするよう冠動脈血管形成術を受けたらしい。

関係者は『The Sun』紙にこう話している。「ポールはずっと、体調が良くないって訴えてたんだ。それで医者に見てもらって検査を受けたところ、手術をしようってことになったんだよ。血管形成術を受けた。よくある手術らしいけど、心臓に関わることは何であれ大変だ」

同紙によると、大動脈に差し込まれたチューブの先端に小さなバルーンがついており、それが血管の細くなっている部分で膨らみ血管をふさいでいる脂肪性沈着物を押し潰し、血液の流れを良くする手術だという。英国では年間4万もの人々が、同様の手術を受けているそうだ。

マッカートニーにスポークスマンは、秋に手術が行なわれたことを認めたものの、大ごとにするつもりはないらしく「よくある手術の1つだ」とだけコメントしている。

関係者は、マッカートニーは定期的に運動をし食事にも気を使っているそうで、それが幸いしたと話している。手術が行なわれた日時は明らかでないものの、マッカートニーは大晦日に音楽番組に出演し、カイリー・ミノーグとデュエット、関係者の言葉通りこれまでと変わりない元気な姿を見せている。

Ako Suzuki, London
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