ザ・ズートンズ、偶然遭遇したリンゴ・スターに新曲を

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LAでレコーディング中のザ・ズートンズが、偶然、リンゴ・スターに遭遇。同郷リバプール出身の大先輩に制作中の新曲を視聴してもらったそうだ。

ズートンズの紅一点アビィ・ハーディング(サックス)がスタジオの外でリンゴを発見。その大興奮した様子をバンドのオフィシャル・サイト(thezutons.com)でこう報告している。「スタジオの外で休んでたら、リンゴ(の車)がわたしの前で止まったの。ビックリ仰天よ。すごく驚いちゃって、彼のところに走って行ってビッグ・ハグしちゃった」

その後、バンドはリンゴをスタジオへ招き新曲を聴いてもらったそうだ。アビィはリンゴからお褒めの言葉をいただき有頂天になったという。「(スタジオに来て)ちょっとお喋りしたの。新曲をいくつか聴いてもらったわ。すごく気に入ってくれたみたい。彼から、サックスの吹き方がいいって言われたのよ、もうその日はずっと上機嫌だったわ」サイトにはリンゴと一緒に撮った写真も掲載されている。

またドラムのショーン・ペインは、リンゴ同様、彼のドラム・ヒーローであるフー・ファイターズのデイヴ・グロールに会ったときのことも報告している。

ザ・ズートンズは現在、'06年の『Tired Of Hanging Around』に続く3rdアルバムを制作中。彼らはすでに6月、なんとも気持ちのいい響きの<Summer Forest Tour(夏の森でのツアー)>を行なうことを発表しており、新作はそれまでにリリースされるのではないかと見られている。

Ako Suzuki, London
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