オアシス、ジェイ・Z効果でCDの売り上げが急増

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グラストンベリー・フェスティヴァルで、ジェイ・Zがオアシスを皮肉り彼らのヒット曲「Wonderwall」をカヴァーしたが、オアシスに意外な恩恵がもたらされた。彼らのCDの売り上げが急増しているという。

BBCニュースによると、「Wonderwall」は週末、シングル・チャートのトップ100に入る見込みだという。このほか、同曲を収録した『(What's The Story) Morning Glory』が200%、ベスト・アルバム『Stop The Clocks』が140%の売り上げ増だという。

ジェイ・Z自身のCDも好調。'04年にリリースされたシングル「99 Problems」はトップ25入り、パフォーマンスの締めを飾ったリンキン・パークとのコラボ「Numb/ Encore」はトップ40内へのチャート・インが見込まれている。

テレビ放送もされたグラストンベリー・フェスティヴァル効果は、このほか、エルボー、キングス・オブ・レオン、フィーリング、ラカンターズ、ヴァーヴ、エディターズらにもあらわれているそうだ。エルボーの『The Seldom Seen Kid』とキングス・オブ・レオンの『Because Of The Times』は、チャートのランクが40位以上アップしそうだという。

Ako Suzuki, London
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