ジャック・ホワイト、音楽ドキュメンタリーに緊張

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ジミー・ペイジ、U2のジ・エッジらとともに、エレクトリック・ギターのドキュメンタリー映画『It Might Get Loud』に出演したジャック・ホワイト。撮影は、何万人もの前でプレイするコンサートより緊張したそうだ。

トロント映画祭の記者会見に出席したホワイトは、こう話したという。「ちゃんとやりたいって思ったから、緊張したよ。デイヴィス(・グッゲンハイム監督)のこれまでの作品を見た。ちゃんとやる価値はあるって思ったよ」

共演者が共演者だけに「ちゃんとやらなきゃ」という思いは強かったのかもしれない。ホワイトはペイジとジ・エッジという2人の名前を聞いて、ふたつ返事で出演を快諾したという。「(出演を決めるのは)簡単だったよ。まず、デイヴィスだろ、そして、彼ら(ペイジとジ・エッジ)だ。当然のこと、このこと(映画)について1日中、1週間中いやひと月中(楽しみに)考えないわけにはいかなかった」

3人のギタリストがそれぞれの視点からエレクトリック・ギターの魅力や独自のスタイルを築くまでを語ったドキュメンタリー『It Might Get Loud』は、アル・ゴア元米副大統領主演の『An Inconvenient Truth(邦題:不都合な真実)』でオスカー(長編ドキュメンタリー部門)を受賞したデイヴィス・グッゲンハイムが監督。3人一緒のパフォーマンスもあるようだ。

Ako Suzuki, London
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