ビヨンセ、ワールドツアーのクリエイティヴも鉄壁の布陣

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著名なデザイナーであり、映画監督兼フォトグラファーのティエリー・ミュグレーが、2009年3月カナダより始まるビヨンセのワールド・ツアーのクリエイティヴ・アドバイザー/コスチューム・デザイナーとして参加することになった。

ダンサーとして、また演劇を学んだ活動経歴をも活かし、クリエイティヴ・アドバイザーとして、セットのデザインから照明、振り付けを始めとするステージ上の視覚的要素全てに関し、彼のクリエイティヴな意見が反映されるという。また、彼のファッション・デザイナーとしてのセンスは、58にも及ぶステージ上のコスチューム(ビヨンセはもちろんのこと、バンド・メンバーやバックグラウンド・ヴォーカリスト、ダンサー分も含む)を手がける予定。

ティエリー・ミュグレーは、過去にシルク・ド・ソレイユの「Zumanity」での共演やジョージ・マイケルの「Too Funky」のビデオ・クリップを監督した経歴もあり、今回のビヨンセのキーとなるポイント…“Dangerously In Love”“Ave Maria”、そしてコンサートのフィナーレ-の監督をも務めるとのことだ。

昔からティエリー・ミュグレーのファンだったというビヨンセ。2008年5月にNYメトロポリタン美術館で行なわれたミュグレーの<Superheroes: Fashion and Fantasy>の展示を見て以来、ミュグレーとのコラボレーションを強く希望し、それがアートワーク内でミュグレーの洋服を使用することに結びついたのだという。

最高の刺激と完成度を持って、圧倒的なパフォーマンスを見せ付けてくれるであろう、ビヨンセの世界ツアー。アルバム『アイ・アム…サーシャ・フィアース』を視覚的にも楽しませてくれる未曾有の体験を我々に提供してくれることだろう。
◆ビヨンセ・マイスペース
◆ビヨンセオフィシャルサイト
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