ブラー、「奇妙な感情はきれいに消え去った」

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フロントマンのデーモン・アルバーンとギタリストのグレアム・コクソンが和解し、急ピッチでリユニオン・ギグが決定したブラー。もともとは子供時代からの友人で兄弟のような間柄だった2人だが、2002年にコクソンがバンドを脱退して以来、最近まで口を利いていなかった。BBCラジオ4の番組に出演したデーモンが、2人の仲が元に戻った瞬間について語った。

デーモンは10月、<BBC Electric Proms>でAfrica Expressのパフォーマンスにゲスト出演したが、コクソンがそれを見に訪れたという。「2人で散歩に出て、菓子パンを買ったんだ。エクレス・ケーキだったと思う…。で、入り口のとこに腰を下ろした。それから、お互いを見合って“もう終わった、そうだろ?”って言ったんだ」

これで2人の間に横たわっていた奇妙な感情はきれいに消え去ったという。そしてすぐに、「また一緒にプレイしなくては」と思い始めたという。「俺ら、解散したわけじゃないからな。ただ、口を利かなくなってただけだ」「金のためじゃない。愛し合ってるのにコミュニケーションとるのが不可能になってたっていうだけだ。俺にとっては古い友人が戻ってきた、それが何よりだ」

ブラーは2009年7月3日にロンドン、ハイド・パーク(5万人収容)でパフォーマンスするが、チケットは発売後2分で売り切れ、その後、追加公演(2日)が発表されている。

Ako Suzuki, London
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