芳しき80'sメタルの危険な香り、期待の新人ステッドラー

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ガンズ・アンド・ローゼズにモトリー・クルー、ポイズン、KISS…ついでにフー・ファイターズも…、このメンツにビビビと反応した輩、いますよね? 少なくとも70年代~80年代のロックを骨の髄までたしなんできた40代の貴兄なら、この流れを無視できるはずもなし。はい、その感覚、正解です。

そう、これらの総てをまとめて吐き出したかのような、ロックンロールという名のエクスタシーをまとった中毒必至のサウンドが登場した。アトランタから登場したステッドラーだ。嬉しい。

リンキン・パークを発掘した名A&Rにしてプロデューサー、ジェフ・ブルーの目に止まり、彼のプロデュースのもとデビュー・アルバムが制作されたという。その作品こそ、正攻法ロック・ファンが狂喜乱舞する作品になるであろう強烈なインパクトを放つ『Everything is Nothing』。思わず拳を突き上げ一緒に歌ってしまう彼らの最新鋭メタル・ロック・サウンドは、是非ともマイスペースでチェックを。最高のドライヴ感、バッドボーイといいながらくすぐったいほどキャッチーな側面もあったりして、こんなサウンド聴かされたら、まさに、惚れてまうやろーっ。

「俺達はロックン・ロールをプレイして、色んなものを壊したいだけさ!」と、また気の利いたコメントを残しているのは、ヴォーカル/ギターのフィリップ・ステッドラー。この春、日本デビューを果たすステッドラー、アルバムリリースは3月の予定。お見知りおきを。
◆ステッドラー・マイスペース
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