U2、新作のインスピレーションはジミー・ペイジとジャック・ホワイト

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この春リリースされるU2の新作『No Line On The Horizon』は、ジミー・ペイジやジャック・ホワイトからもインスピレーションを得ているという。ギタリストのジ・エッジは最近、ペイジやホワイトとエレクトリック・ギターのドキュメンタリー映画『It Might Get Loud』で共演したが、彼らのプレイを見て刺激を受けたそうだ。

ジ・エッジは『Rolling Stone』誌にこう話したという。「ジミーがああいったリフをいかにシンプルにプレイするのか、見てて魅了された。ジャックにもだ」

『It Might Get Loud』は『An Inconveninet Truth(邦題:不都合な真実)』でオスカーを受賞したデイヴィス・グッゲンハイムが監督。3人のギタリストはそれぞれの視点からエレクトリック・ギターの魅力や独自のスタイルを築くまでを語っている。3人一緒のパフォーマンスもあるそうだ。ホワイトは、ペイジとジ・エッジの名前を聞いてふたつ返事で出演を快諾したと話している。

映画は2008年9月、トロント映画祭で上映された。この後、一般公開されるのではないかとみられている。

U2のおよそ4年ぶりとなる新作『No Line On The Horizon』は2月終わりから3月初めにかけてのリリースが予定されている。

Ako Suzuki, London
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