CHEMISTRY、<a CHEMISTRY joint>でみせた化学変化(ケミストリー)

ポスト
デビュー当時から続けている<a CHEMISTRY joint>の集大成となるアルバム『the CHEMISTRY joint album』のリリースを記念して、CHEMISTRYが3月28日(土)にBillboard Live TOKYOで完全招待制のプレミアムライブを行なった。

ゆったりとした雰囲気の中、ステージに登場したCHEMISTRYは1曲目「キミマツボク」を歌い上げ、会場は一気に甘い雰囲気に。<a CHEMISTRY joint>というテーマで行なわれたこの日のライヴには、豪華なゲストが多数出演。異なった個性が交じり合うことで、より美しいハーモニーを生み出すという、この<a CHEMISTRY joint>にぴったりの、様々な共演を楽しむこととなった。

最初に登場したゲストは、CHEMISTRYの2009年第一弾シングル「a Place for Us」を共作した古内東子。セクシーな衣装に身を包んだ古内がCHEMISTRYの2人と共に、艶やかなその声で、切ない恋模様を綴ったこの曲を披露した。「ずっと読みかけの夏 feat. CHEMISTRY」では、富田恵一がピアノで参加。早くも初夏の訪れを感じるような爽やかな風を会場に運んでくれた。

メンバーそれぞれのソロコーナーも設けられ、まずは堂珍が「アンドロメダ」「RAINBOW」を熱唱。続く「月の舟」では川畑と一緒に、しっとりとした甘い声を響かせた。この2人が揃う事で化学反応を起こすことが“CHEMISTRY”であるという、そんなことを再確認させられた瞬間だった。一方、川畑のソロコーナーでは、今注目を浴びている新人シンガーCOMA-CHIとの掛け合いが面白い「Instinct」、大沢伸一との楽曲「Party Nite」が披露され、会場を大いに沸かせた。

アッパーなテンションのまま、ステージに改めて2人が揃い歌った「SUPERSTAR」では、会場がこの日一番の盛り上がりを見せ、コーラス部分をファンが一緒に歌う姿も見られた。ラスト2曲は「ALIVE」「自転車泥棒」。「自転車泥棒」ではステージ後方の窓が開かれ、この日ちょうど咲き始めていた桜や東京タワーを望む夜景が、2人の歌声と共に贅沢な時間を演出してくれた。

客席までの距離がとても近いこのBillboard Live TOKYOのステージ。2人の表情や息遣いが間近に感じられる、とても貴重な一夜となった。

このスペシャルなライブの模様は、音楽チャンネルMUSIC ON! TVで4月10日(金)にもオンエアされ、会場に行けなかった日本各地のオーディエンスに、この贅沢で大人なひとときが届けられた。

<ASAHI SUPER DRY The LIVE a CHEMISTRY joint 071 a CHEMISTRY joint premium live CHEMISTRY×Billboard Live TOKYO>
・キミマツボク
・a Place for Us / CHEMISTRY×古内東子
・ずっと読みかけの夏 feat. CHEMISTRY
・アンドロメダ
・RAINBOW
・月の舟
・Instinct
・Party Nite
・SUPERSTAR
・ALIVE
・自転車泥棒

※MUSIC ON! TVは、スカパー!やケーブルテレビ等で観られる音楽チャンネル。詳細はMUSIC ON! TV ホームページ(http://www.m-on.jp/)まで。
この記事をポスト

この記事の関連情報