オアシスのリアム「ケンカがあるからこそ、バンドが続く」

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ノエルの雑誌でのインタヴュー発言をきっかけに、兄弟間の不仲がまたもやマスコミをにぎわせているオアシスのギャラガー兄弟。兄ノエルに「失礼でゴーマンな怠け者」などと叩かれ、一度は「またツキのものがきたか」と返したリアムだが、この緊張感があるからこそバンドが続いてるとの冷静な分析もしている。

YahooミュージックUKによると、リアムはこう話したという。「(物事は)うまく行ってない。行ってないよ。あいつはオアシスが好きだ。俺も同じだ。だから俺は止めるつもりはないし、奴だって同じだ。だから俺たち、やんなきゃなんねえんだよ」「あいつと俺は違う。俺ら、15年、よくやってるだろ。問題抱えての15年だってのに、俺らけっこう上手くやってるだろ」

「もし俺らがほかのバンドのように、ハッピーで手を握り合ったら、終わりだと思うよ。この緊張感だよ。あいつは俺に勝ちたい、俺はあいつに勝ちたいっていうね」

この発言だけを取ると、今回はリアムのほうが大人か? オアシスは水曜日(4月29日)より南米ツアーをスタート。その後、マッシヴなUKスタジアム・ツアーを行なう。

Ako Suzuki, London
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