スティーヴ・アップルトン、20億円の超イケメン新人遂に日本上陸

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まだデビュー前の新人ながら、ヨーロッパと中国では本人出演のCMを含む超大型タイアップが決定し、約20億円という大規模キャンペーンがスタート。日本でもデビュー・アルバム『ザ・サン・カムズ・アップ』が世界に先駆け7月29日に日本先行発売することが決定し、話題沸騰中の超イケメン・アーティストであるスティーヴ・アップルトンが、6月9日、プロモーションのために来日し、都内でデビュー・ショウケース・ライヴが行われた。

ライヴでは、超話題の新人をひと目見ようとファンとメディア関係者が詰め掛け、入りきれない人が入り口付近で芋洗い状態になるなど会場は超満員。立っているだけで汗が背中を流れるほどの熱気のなかでライヴはスタートした。

一目見るなり、会場の女子からは黄色い歓声が飛ぶ。なるほど、噂どおりのイケメンぶりで、その姿だけで女子ファンはかなりの盛り上がりだ。披露されたのは。デビュー・シングル「ダーティ・ファンク~パーティは終わらない!」をはじめ、デビュー・アルバムから6曲。楽曲はわかりやすくヴァラエティ豊か。シンガーとしての実力も新人としては突出したものがあり、表現力やアピール力も素晴らしい。また、メロディラインを自由に崩したり、時折入れるフェイクのタイム感なども秀逸で、しっかり歌いこんだ印象を受けた。

演奏面でも、アコースティックギターを抱えて切れ味鋭いカッティングを聴かせたり、ピアノではジャジーなフレーズで楽曲にアクセントを加えていく。描き出す表情は多彩で、安定した演奏とヴォーカルで、観客は6曲という短いライヴながら、十分に満足することが出来たはずだ。

キマグレンのクレイが「この夏大注目する海外アーティスト」として、今年で5周年を迎える<音霊>への出演決定も発表。出演日は8月14日(金)ということで、アップルトン本人も「8月に再びファンの前でパフォーマンスすることを今から楽しみにしているよ!」と語った。

天は二物を与えたもうた、とはまさにこのこと。実力も兼ね備えたイケメン歌手の出現は、日本のファンを大いに喜ばせることだろう。

<デビュー・ショウケース・ライヴ 2009年6月9日>
1.Seeing Stars
2.The Bright Side
3.Dirty Funk(1st single)
4.City Won't Sleep
5.That's Life
6.My Little Girlfriend

◆スティーヴ・アップルトン・オフィシャルサイト
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