アラン・マッギー、ノエルの脱退は“音楽にとって悲しい日”

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オアシスを発掘した元クリエイション・レコーズの創立者、アラン・マッギーが、ノエル・ギャラガーのオアシス脱退について語った。マッギーは、ノエルの脱退を“音楽にとって悲しい日”と表した。

ノエルが脱退を表明する直前、弟リアムが兄の大切にしていたGibsonのギターを叩き壊したといわれている。マッギーは「手の負えない兄弟ゲンカはこれまでにもあったが、いままでで最悪の争いになったのだろう」とBBCニュースに話している。しかし2週間ほど前、リアムと話したとき「ノエルの話が出て、彼を愛してるかと聞いたら、(リアムは)そうだと同意していた」という。

「彼らは愛し合っている。またカンバックするだろう」と予測するマッギーだが、一方で、ノエルは自分のやりたいことをやるべきだとも話している。「電気工であろうとロックンロール・スターであろうと、自分のやりたいことをやり、自分がなりたいものになることができる。ノエルもみんなと同じだ。彼は(オアシスを)もうやりたくなかったから、辞めたんだ。いまはみんな、やりたくないことはやらないものだ」

そして、ショック真っ只中のオアシス・ファンにとってそんな先のことは考えられない/どうでもいいだろうが、こんな発言も。「5年もすればリユニオン・ツアーがあるだろう。彼らは愛し合ってる。愛し合ってる場合、いつだって仲直りするものだ」

ノエル脱退により、バンドそのものの存続が心配されるオアシスだが、スポークスマンは現在、リアムと残りのメンバーはノエル抜きで続けるかどうか検討している最中だとコメント。この数日で決定が下されるみこみ。

Ako Suzuki, London
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