a-ha、解散

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80年代に「Take On Me」や「The Sun Always Shines On T.V.」を世界中で大ヒットさせたノルウェーのポップ・グループa-haが、解散を表明した。この夏リリースされた9枚目のスタジオ・アルバム『Foot Of The Moutain』が、本国ノルウェーだけでなく、UKでもトップ5入りした矢先のこと。日本でも『ザ!世界仰天ニュース』のエンディングテーマに選ばれたばかりだった。

バンドは水曜日(10月15日)、ファンへの感謝の言葉と同時に解散宣言を発表した。「僕たちは文字通り、少年の冒険ストーリーそのままに生きてきた」「こうすることで、僕らには人道支援や政治など、人生において(バンドとは)別に意義のある事柄にもっと関与するチャンスが与えられた。それにもちろん、アートや音楽の分野でも…。僕らはバンドとしては引退するが、個人としてではない」

2009年、デビュー・アルバム『Hunting High & Low』リリース25周年を迎えたa-haは、これまで9枚のスタジオ・アルバムを発表。世界中で3,500万枚(シングルを含むと7,000万枚)のセールスを上げた。

バンドはこの後、お別れツアーを行なう予定だという。ツアーの詳細はまだ明らかにされていないが、最終公演は12月4日にノルウェーのオスロで開かれるという。

Ako Suzuki, London
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