カサビアン「ビールは投げるんじゃなくて飲むもの」

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先日、リバプールでパフォーマンス中、オーディエンスから飲み物が入ったプラスティック・グラスを投げつけられショウを中止してしまったモリッシー。同じ会場での公演を控えたカサビアンは「せっかく買ったビールを投げるなんて理解できない」そうだ。

ギタリストのサージはClickliverpool.comのインタヴューでこう話した。「彼(モリッシーが)どう感じたかわかるよ。俺もグラスゴーでボトルを投げられたことがある。額を6針もぬわなきゃならなかったよ。ステージに戻りたかったけど、医者に止められた。個人的にはいつもショウを続けたいって思っているけど、モリッシーにそうしろとは言わないよ。彼は50で、最近、心臓発作起こしたんだろ?」 (註:正確には呼吸困難)。

「俺らのショウはカオスになることもある。でも、3時間も並んで手に入れたビールを投げる? 俺には理解できないね。なんで飲まないんだよ?」

サージはまたこのインタビューで、オアシス無き後UKにロック・バンドは2つしか残っていないとも話している。1つはもちろん、彼ら、カサビアンだ。「俺らがUKで1番でかいバンドだとは言ってない。でも、オアシスが解散した今、まとまなロックンロール・バンドは多くは残ってないって言ったんだ」

「俺らとアークティック・モンキーズだけだよ。ほかの奴らはクソみたいなアルバム、リリースしてるか、最初から気にしてなんかないのさ」

現在UKアリーナ中のカサビアンは、今週末(11月14/15日)2夜連続でウェンブリー・アリーナでパフォーマンスする。

Ako Suzuki, London
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